今日は神田に行く用事があったので帰りに柳森神社、神田明神を回り江戸を味わってきました。高層ビルが立ち並ぶ都内にもいたるところに江戸情緒を味わうところがあります。高層ビルや鉄道の高架線の陰に隠れて見落としがちな江戸ですが、神田明神の歴史をひも解けば千年以上前の平将門にルーツがあります。朝廷の反逆者ともされた平将門の首塚を徳川家康は江戸の総鎮守として神田明神を建て明治に入ると松平慶永が大蔵卿として大蔵省が管理してその後渋沢栄一も関わっています。どんなに高層ビルが高かろうともどんなに鉄道が早かろうとも歴史の長さ重さには勝てません。こんな心持が江戸っ子の心意気ーこの心意気さえあれば明るい東京、明るい日本が創れるでしょう!
神田明神の鳥居の脇に天野屋という甘味食屋があり、ちょっぴり甘酒をいただいてきました。
神田明神のホームページ:http://www.kandamyoujin.or.jp/profile/