連合や全労連、全労協といった大きなナショナルセンターのメーデーを行う狭間で少人数のキリスト者がメーデー集会を行っています。今日、四谷のニコラバレという修道院の集会所でキリスト者の労働者が集まって非正規労働問題や女性の労働問題などを非正規労働者のコミュニティ・ユニオンの事務局長や労働問題を扱う女性弁護士がそれぞれお話して分かち合いました。労働組合も系列がありなかなか一緒に協力して行動できないものかと感じています。また、非正規労働者や女性の労働者の就労・差別・セクシャルハラスメントなどの問題は社会全体の問題であるにもかかわらず、社会の関心が薄いのも気になります。労働組合だけでなく様々な社会問題に取り組む活動団体や一般市民との連携が国民の声となり政治をも動かしていくものと思いますが、そうならなず、問題先送りの政治情勢にしてしまっているのが今の現状ではないでしょうか?小さな集会に参加して人間らしい生活と労働が成り立たない今の日本の現状を考えました。私自身も大きな社会の情勢に流されがちですが、小さな一人一人の労働者の生の声に耳を傾け自分自身のあり方を考えさせられた一日でした。
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