大手町のビジネス街のビルとビルの隙間にちょっと変わった光景が見られます。経団連会館の近くで三井物産ビルの隙間に墳墓「将門首塚」があります。今から千年以上前に坂東の国で活躍した武将平将門です。長い人間の歴史の中で随分と光景も変わってきていますが、平将門のような反逆者でさえも首塚を見ながらその精神は受け継がれてきていることを感じます。人それぞれに生き方考え方は違っても、その時代に生きた人のことを想い歴史を刻んできました。またこれから千年二千年と歴史を刻んでいくのでしょう。今はその一時にすぎず、また大切な一時でもあるのでしょう。慌しいビジネス街の中にある将門塚でふと想いました。
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