私は生命保険・損害保険の販売をする保険代理店をやっておりますので、よく「何か良い保険はありませんか?」と聞かれることがあります。その答えは「一般的に良い保険などなりません。どんな保険でも、その人に合っていれば良い保険になるし、同じ保険でも合っていなければ良い保険ではありません」と申し上げます。保険は人生そのものです。その人の生き方、考え方で違ってきます。特に保険は目に見える商品ではないだけに、人の生き方に寄り添い分かち合えるから良い保険も見えてきます。そして保険だけではなく、医療の分野でも、患者さんに寄り添い分かち合えなければ、良い医療は提供できないでしょう。それはすべての事柄に言えると思います。現代はインターネットや情報収集手段が発達して、人を介さなくてもいくらでも情報は入ってきます。しかし、一方通行の情報手段では人間の本質には触れることが出来ません。人と人とが寄り添い分かち合うことによって人間の本質に触れることが出来るのだと思います。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山