内村鑑三が代表的日本人の中の一人に上げている西郷隆盛はその人格に重きを置かれています。西郷隆盛の幕末から明治にかけての行動は「天の法に基づき、運動の方向を定める精神を知っていた」と内村鑑三は言います。敬天愛人こそが正に西郷隆盛の原動力ということです。その根本たる教えは聖書にあったのだと言うのです。キリスト教禁教のの幕末の頃から西郷隆盛は聖書を読んでいたようです。勝海舟にしろ西郷隆盛にしろどんな境遇にあってもその尊い教えを大切にして行動してきたことがうかがえます。正に混沌とした現代に最も必要なことだと思います。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山