安達憲忠ってご存知でしょうか。社会福祉の先駆者と言われ明治時代に救貧施設としてスタートした東京養育院の幹事として活躍した人物です。安政4年1857年に岡山で生まれ9歳の時に母を亡くしお寺に入山するも自由民権運動に関心を持ち運動に参加。逮捕されたりしましたが渋沢栄一の誘いで東京養育院の幹事となり事務方として運営に関わりました。自らを愚仏と称して社会の第一線に出ず、常に裏方として貧民救済に奔走した人物です。日陰の生活を送ろうと念願し、その通りに生きた人物です。
この様な人物が存在することが社会を良くしていくものと思います。
この様な人物が存在することが社会を良くしていくものと思います。