1万円札の顔になるというので渋沢栄一が注目されていますが、どうも世間では渋沢栄一の実業家としての側面しかとらえていないようです。私とて、まだまだ理解できていないところが多いですが、渋沢栄一に興味を持ち関連図書を読んだり何回も渋沢史料館に足を運び「論語と算盤」の読書会に3回参加して、渋沢栄一の生涯を見た時、確かに500社もの創業に経営に関わりましたが、お金を集めて財閥を作ったわけでもなく、むしろ集めたお金は医療、教育、国際交流・平和と社会貢献活動に使っていきました。正に社会起業家としての側面は非常に大きいです。渋沢栄一の社会起業家としての社会貢献活動の基礎が正に「論語と算盤」にあると思います。こういう時だからこそ「論語と算盤」を読みましょう。
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