最近では政治の世界でも都合の悪いことは文書で残すことをしないような風潮があるようですが、昔、悪行三昧を書き残して自分の真似をするなと書物までにした御仁がおりました。書いたのは勝海舟の親爺で勝小吉、文書は「夢酔独言」、これを読んだ息子の勝海舟は笑いながらも親爺の教訓を大切に日本の危機を救いました。間違いや失敗を書き残すからこそ改善点が見つかり善行出来るというものー今の日本は自分にとって都合の良いことばかり目立つように見せて都合の悪いことは消し去ってしまうー当たり前のように見えますが実は長い歴史を見れば、これこそ崩壊の前兆です。
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