グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

中日ドラゴンズ首脳陣の岩瀬依存症に思う

2012年08月02日 | 日記
中日ドラゴンズ・岩瀬が昨日の宿敵巨人戦でまたしてもセーブに失敗した。
中日首脳陣は「ペナントレースの制覇に岩瀬は不可欠」と相変わらず重用の姿勢は変わらないが残念ながら岩瀬のあの往年の威力は完全に過去のものになってしまった。
数年前までは1イニングなど3人で難なく片付けていたのだが最近はそんな光景は珍しくなった。
バッターに対しボールが先行するようになったし時にストライクが先行したときもいわゆる遊びのボールが大きくはずれ自らを苦しくすることが増えてきた。
それでもまだ永年の経験から何とかセーブを積み重ねているが(昨日のように同点に追いつかれてそのまま終わるなど)内容は数字よりもはるかに悪い。
このままの形で岩瀬の使い続けることはチームの結束を乱しかねないと思う。
浅尾が戻るまでは最終回はソーサや田島、山井を充てるべきではないか、2点差以上開きがあるのなら別だが。
それにしても過去の成功体験の呪縛から脱却することはスポーツ界でもビジネス界でも難しいことだ。