グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

国会のねじれは是か非か

2013年07月15日 | 日記
今回の参院選は衆参間の「ねじれ」が一つの焦点になっているが本当に「ねじれ」の存在が問題なのだろうか。
そもそもねじれが全くないのであれば参議院も二院制も不要ではないのか。
前回の会期末最終日は与野党の問責決議合戦だったが生産性の乏しいかような運営に問題があるのであって参院がチェック機能を持つ為にはむしろ一定のねじれが有用ではないかと考えている。
ただ国民の存在そっちのけの党利党略だけの議会運営は止めてもらいたいと願うだけだ。
似たような話でよく党議拘束を持ち出す政党があるがこれも再考すべきだろう。
いくら党の大方針があるといっても構成員側にもいろんな事情がある。
どんな重要な法案といえども一定の自由投票は容認するのが政党の器だろう。
個性を認めない全体主義など完全に過去の遺物にしたい。