グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

NYヤンキースの粋な計らいに思う

2013年07月30日 | 日記
28日NYにて元ヤンキース・松井選手の引退セレモニーが開催された。
松井選手は2003年から09年まで7年間ヤンキースに在籍したがその後エンゼルス、アスレチックス、レイズと渡り歩いたいわば放出選手なのだから今回のヤンキース本拠地での引退セレモニーはちょっと意外だった。
NYヤンキースでの成績はワールドシリーズでのMVP受賞歴があるもののプレー中の怪我や持病悪化などもあって総じて本人の納得がいくものではなかったと思う。
それでも引退セレモニーを開催するとはヤンキースもなかなか心憎い。
松井選手は終了後の記者会見で「泣きそうだった」と述懐していたがもしかしたらあの東京ドームでの国民栄誉賞授賞式より感動モノだったのかもしれない。
それにしても松井選手は人柄もさることながら強運でもあるようだ。
まだ現役だがイチロー選手には古巣マリナースから、あるいは現在所属するヤンキースからどんなプレゼントが待っているだろうか?
はたまた我が国では他チームを渡り歩いた元在籍選手について引退セレモニーを実施した例はあったのだろうか?