グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

みんなの党・特別顧問による代表への辞任勧告に思う

2014年04月02日 | 日記

みんなの党・特別顧問が同党渡辺代表に対しいったん代表を辞任するよう要請したとのことだ。

党内から(実質的な党のオーナーである)代表に辞任要請が出るなどは相当な危機感なのだろうが当の本人はあくまで突っぱねる構えのようだ。

さらにその後の沈黙はどういうことだろう。

本日の党役員会も両院議員懇談会も欠席とは(いくら体調不良?とはいえ)旗色が悪い。

おおよそ説明責任などは時宜を失することなく行うのが鉄則なのだが資金提供元からは続報が出るものの渡辺代表からはあの失笑を買った「酉の市のあれ(熊手)」以降説明のかけらもない。

猪瀬前都知事の疑惑を追及したあの威勢のいい舌鋒はどこへ行ったのか。

今のままでは代表は求心力を失うばかりだし党は漂流するだけだ。

代表の辞書に「潔さ」はない?

ないのであれば猪瀬前知事にも求めるべきではない(笑)。