昨日電車の中で「優先席付近では携帯電話の電源をお切りになり、それ以外の席では・・・」との車内アナウンスを耳にした。
「アレッ、たしか優先席付近での携帯電話電源オフ・ルールは解除されたハズだが・・・」と思い優先席まで行ってみた。
と・・・、「優先席」の大きな文字の下にごく小さな文字で「混雑時には優先席付近では携帯電話の電源をお切りになり、・・・」との注意書きシールが貼ってあるではないか。
「混雑時には」との限定付きなのだがやはり優先席付近での携帯電話電源オフ・ルールは復活していた。
優先席は社会にやさしいいい仕組みである。
以前から優先席を少しでも有効せしめるための電源オフ・ルールを支持していたが一旦解除になってしまった。
解除になった理由も「ペースメーカー装着者にも実害がない」ということだからそれはそれでいいのだが社会的弱者の聖域を守るために電源オフ・ルールは有意義だと思う。
というわけで本ルールのささやかな復活を歓迎している。
交通標語の「飲んだら乗るな」ではないが「(スマホを)使うなら(優先席に)座るな、座るなら使うな」を定着させたい。