複数の自治体が電子メールによる爆破予告を受け対応に苦慮している。
やはり人命第一だろうから一定の時間帯は閉庁したところが多かったようだが残念ながらこれは実行犯の思うツボだけに悔しいし腹立たしい。
明後日の爆破予告分も含め同一犯のようだがもう少し毅然さがあってもいいと思う。
無論不審物の厳重なチェックは不可欠だが・・・。
この種の犯罪は残念ながら今後増えていくだろうから抑止策が重要だ。
まず第一に検挙率の向上、いや検挙率100%の必達だ。
電子メールは痕跡が残るだけに電話よりも容易なハズである。
仮にネットカフェのPCを利用したとしても監視カメラ網が何らかの手がかりを与えてくれるものと思う。
もう一つは厳罰化である。
たとえ実害はなかったといえども社会不安をもたらすのは騒乱罪といってもいい。
愉快犯などと軽視すべきではないだろう。