グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

風変り次期米大統領の記者会見に思う

2017年01月13日 | 日記
先日米国のトランプ次期大統領が久しぶりに記者会見を行っていた。
大統領選の勝利宣言以降初めての記者会見だというか米国がら興味深々だったがまた選挙戦当時の暴言居士に戻っていた。(笑)
政策にはほとんど触れず内容といえば米国が貿易赤字となっている対象国の攻撃と自らを貶めるメディアの批判に終始した。
それにしてもあの乱暴なものの言い様には不安を覚える。
新大統領は外交などほとんど関心がないように見える。
広報活動もTwitterを軸に考えているのだろうか・・・、いやはや困ったものだ。
1つ光明があるとすれば新任国務長官がごく真っ当な記者会見を行っていたことだ。
実際の国政が大統領個人ベースで行われるのか、それとも閣僚や共和党全体の合議が主流になるのかで大きく変わってきそうである。
この辺りはもう少し状況をウォッチしていかなくては判断できないところだ。
例によって中国政府はこの記者会見内容について激しく反発しているが我が国の官房長官は「他国のことゆえコメントは差し控える」との常とうフレーズでお茶を濁した。
同じ貿易赤字名指し国でも随分反応が違うがこれはやむを得ないか・・・。(笑)