グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

増幅する異常気象に思う

2017年02月02日 | 日記
今年は我が家の白梅の開花が恐ろしく早い。
というよりもう満開期を超え散り初めなのだ。
例年だと3月にならないと満開にはならないのだがこの前倒し理由はやはり異常気象なのだろう。
白梅のみならずサザンカも早かった。
いつの間にか植物の開花時期は大きく振れるようになってしまったようだ。
そういえば植物ではなく動物の話になるが函館ではイカがすっかり不漁だということだ。
これも専門家の見立てだと海水温度の変化が原因のようである。
季節の味覚を思う存分堪能できないのも寂しいが視覚、味覚の問題ならまだいい。
自然災害がもし多発するようだと人命にかかわることになる。
我が国は山地が広いので河川の氾濫や土砂災害、今だと雪崩被害も心配だ。
一方でCOPなどの異常気象対策は停滞気味しており今後急速に進展するとは思えない。
人類は一体何を学んできたのだろうか、今何を学んでいるのだろうか、と思わざるを得ない。