グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

中学校の給食無償化に思う

2017年02月04日 | 日記
全国の中学校で学校給食の無償化が徐々に進んでいるようだ。
筆者は以前より少子化対策の有力な手段として給食を含む就学費用の無償化を提言してきたので徐々にとはいえ無償化が進んでいることは歓迎だ。
しかしながら無償化実施率に100%から26%まで大きな都道府県格差があるのはどういうことか。
予算措置が伴うため一朝一夕に実現できないことは分かるが文科省辺りがもっと指導力を発揮し強力に推進すべきではないのか。
さらに言えば給食費以外の費用や高校などの授業料など無償化の範囲を拡大したらどうかと思う。
これくらい思い切った支援の手を差し伸べない限り少子化対策はとても進まないだろう。
少子化対策は経済成長や年金支給など社会全体の問題に大きく関わる。
全く中学校の給食無償化くらいでモタモタしているようでは先が思いやられる。
本当に我が国は少子化から脱却しようとしているのか?
この問題こそ「できることは何でもやる」気概が必要だろう。