昨夕静岡の牧之原市を竜巻が襲った。
当初は突風などとの報道もあったが地面から天空に立ち上るあの漏斗状のシルエットは紛れもない竜巻だった。
全半壊、一部損壊を含め97棟が被害を受けたとされるが恐らくアッという間の出来事だったろう。
被害を受けられた方々には心よりお見舞いを申し上げるが残念ながらこの種の天災は今後ますます激甚化していくのではないかという気がしてならない。
アメリカのトルネード多発地域などでは各戸に地下シェルターが備えられていると聞くが我が国でもゆくゆくはそんな自衛策が浸透していくのかもしれない。
それとも地価の高い日本のことだから地下シェルターよりも構築物の強靭化が優先されるのかねぇ。
いっそのこと対策はそこそこにして保険に頼るという手も考えられそうだ。
いずれにせよクルマでさえ転がしてしまう威力に対抗することは容易ではない。
しかし何かはしなくてはいけないということだ。