今朝の新聞によれば首相が例の内閣参与のツイッター投稿「日本はこの程度の『さざ波』」に関し「非常に残念だ」と述べたようである。
つい先日の国会で見解を求められた際には「(内閣参与の)個人的な意見についてはコメントしない」というような意味の回答をしていたように思うがこれには思わず違和感を抱いたものだった。
個人的な意見とはいえ内閣の一員の公言なのだからその是非については最初の時点で明確にすべきだった。
今になって国会発言を修正するなどあまりにも日和見で後出しジャンケンではないだろうか。
「(参与本人から)申し訳ないとの連絡があった」ということらしいが、だから修正したということであれば上に立つものとしてあまりにも情けない。
政治家は須らく「二言はない」と念じるべきだ。
発言撤回や修正などは命取りに成りかねないと思う。