今夕5閣僚会議で緊急事態宣言の延長が事実上決定したようだ。
元々5月11日という期限は短すぎるという声があったがたしか首相の説明は厳しい措置だから短期集中的に行うというものだったように記憶している。
それがあっさり覆されたので「やっぱりねぇ」という感じである。
それでも首相は「人流も、感染者数も減っている」と強弁していたがそれならなぜ期限延長の判断がなされたのか、本当に理解に苦しむ。
こんなことを繰り返していたらますます人心は離れていくと思うのだが首相にそんな感覚はないのだろうか。
折しも連立政権パートナーである公明党代表が民放番組の録画で国家リーダーの資質として「的確な判断力と支持者への説明」を挙げていたが首相はこれをどう聞き、どう理解するのだろうか?
今回の緊急事態宣言にはさらにいくつかの道、県でまん延防止等重点措置の追加も予定されている。
あらためて首相には判断の根拠やプロセスについて納得のいく説明を求めたいが要望は満たされるだろうか?
東京五輪の観客有無判断も6月まで待ってくれないと思うのだが如何?