インターネットビジネスの普及に伴いそれを補完する意味でコールセンターが急拡大しているようだ。
たしかにウェブは商品・サービスの提供事業者と一般市民を結ぶ極めて有効なツールだがどうしても電気仕掛け(ちょっと古いか?)だけでは完結しないケースが残る。
そんな時に出番なのが有人のコールセンターだ。
電話がつながるや否や先ず耳に入るのは「この電話(音声)は応対品質を高めるために録音させていただいております」の案内なのだがこれはクレーマー対策の一環であることは自明だ。(笑)
次に「ご用件内容をプッシュボタンでお知らせ下さい。〇〇については1を、〇〇については2を、・・・・」と続く。
これも応対業務を効率化するためやむを得ない措置だと思う。
問題はこれからだ。
「ただいま電話が込み合っております。恐れ入りますがこのまましばらくお待ちい下さい」と続くことが多い。
その後すぐオペレータが電話口に出て応対してくれれば問題ないのだがひどい場合は5回、10回と前述のメッセージが数分間隔で空しく流れる。
もう待ちきれない・・・。(イライラ)
オペレータの適正人数配置は難しい問題かもしれない。
ただ筆者の周辺でもコールセンターの体制不備を指摘する向きは多い。
コールセンターの対応力強化はネットビジネス成否のカギを握っていると言っていいだろう。