春風亭昇々…『子ほめ』
春風亭鹿の子…『新寿限無』
都家歌六…「ホーム・スィート・ホーム~マドロスの恋~マリネラ~月光値千金」
桂文月…『狸の札』
桂右團治…『初天神』
東京丸・京平…「漫才」
神田紅…『義士と怪談』
三遊亭笑遊…『魚根問』
やなぎ南玉…「曲独楽」
雷門助六…『三上戸/おいとこ(踊り)』
三笑亭可楽…『ちりとてちん』
春風亭美由紀…「俗曲」
三笑亭茶楽…『紙入れ』
《お仲入り》
桂幸丸…「タイムスリップ」
東京太・ゆめ子…「漫才」
三遊亭小圓右…『豆や』
(三笑亭笑三休演)
三遊亭圓遊…『権助提灯』
ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」
三遊亭金遊…『旅行日記』
=================
<夜の部>
橘ノ美香…『十徳』
笑福亭和光…『桃太郎』
~~~途中退場~~~
今日は我が職場の健保組合、年一回の“レクリエーション休暇”
◎某アミューズメント施設(東京都文京区)
◎某温泉施設(東京都江戸川区)
◎某テーマパーク(千葉県浦安市)
の中から1か所のプリペイドカードまたは利用代金補助があります。
とりあえずどこかに行けば「出勤扱い」にしてくれるのですから、こんな嬉しいシステムはありません。
私は“某アミューズメント施設”のプリカをいただき、すぐに水道橋駅から「春日→上野御徒町」経由で浅草に向かいました。
演芸ホールの前は招待券最終日ということで長蛇の列でしたが、何とかいつもの最前列席を確保!
開演前のロビーで橘ノ美香さんにお会いしたので、“らくごまつり”のお礼を述べたりしているうちに幕が開きました。
開口一番は昇々さんはマクラも慣れてきたようで楽しい一席でした。
鹿の子さんはいつものマクラから、深夜寄席でも聴いた「新寿限無」ですが、ちょっと微妙だったかな?
歌六師匠は「今日はご年配のお客様も来ているようですから、懐かしのポピュラーソングメドレーを・・・」
って、いつもご年配ばかりなんですけど・・・
文月師匠のタヌキはホントに可愛い。
こんな子ダヌキなら毎日でも一緒に暮らしたいほどです
右團治師匠の「初天神」は、どうしてもおとっつぁんと金坊が『サザエとカツオ』に聞こえてしまうんですが・・・???
今日の京丸先生は風邪をひいたらしく、声がガラガラ
ただそれが奏功したんでしょうか、大ウケでした
紅先生は夏の怪談噺と冬の義士伝の解説のみでした。
弟子の小笑さんが返した座布団を几帳面に直した笑遊師匠。
師匠の「魚根問」は馬鹿馬鹿しすぎて大好きです
南玉先生は扇に独楽を乗せた時に、客席の小学生の、
「マジックみたい!」の言葉にニッコリ
ところが「親骨渡り」から「地紙止め」に入った所で、一瞬目を見切ってしまい独楽が落下。
もう一度挑戦するもまた落下…。
南玉先生でもこういうことがあるんですね
その後の「真剣」「宇宙遊泳」「風車」はドキドキしましたが、難なく成功しました
助六師匠はいつもの高座。踊りは「おいとこ」でした。
可楽師匠はTVドラマを意識してか初めて聴く「ちりとてちん」
『滅多に手に入らない』ハズの“ちりとてちん”なのに、『半月もあれば、また手に入る』って・・・
茶楽師匠の「紙入れ」で、普通なら、
「よく聞けば 猫の水飲む 音じゃなし」
の場面が、「猫」ではなく「犬」になっていたんですが・・・???
食いつきではお馴染みの幸丸師匠。
今日は芸能ネタではなく、昭和30年代にタイムスリップして、家電品・お菓子・流行歌を紹介。
右紋師匠のネタに似ている所もありましたが、年配客ばかりでなくギリギリ30年代を知る私にも懐かしさを感じさせる一席でした。
京太・ゆめ子さんの漫才は今日はツボ。この漫才でここまで笑ったのは初めてです
小圓右師匠も代演であることをキッチリ告げる貴重な1人。
いつもの小噺から短い時間の「豆や」。ちょっと後半急ぎ足だったのが残念です。
圓遊師匠の「権助提灯」もやや急ぎ目でした。
久しぶりのボンボン先生。小学生の歓声に軽く手を振る繁先生。
赤い帽子が最前列の私の前に落ちて来て、客席から投げ返しましたが2回ハズレ
繁先生から“もっと高く”と無言の注意を受けて3回目で成功
繁先生に握手をしていただき感激していたら、勇二郎先生がバチを落としてしまいました。勇二郎先生の失敗って、珍しいですよね!?
トリは飄々とした高座の金遊師匠。
大ネタを期待していましたが、かけてきたのは以前深夜寄席で昔々亭慎太郎さんで聴いた『旅行日記』でした。
「二人旅」の改作のような内容ですが、筋はしっかりしていて面白い噺である反面、できればやはり古典を聴きたかったというのが正直な感想です。
本来なら夜のトリまでぶっ通しで見るのが私の定番ですが、今日は6時から広小路亭の「山翁まつり」に行くため昼で帰るつもりでした。
ところが昼席がハネた後に、補助で来ていて帰るという三笑亭夢吉さんとバッタリ。
“らくごまつり”の話や、夢吉さんの新サイトの話をしているうちに夜の開演が迫ってきました。
夢吉さんに「2本見たら“山翁まつり”に行きます」って言ったら、
『えっ!?2人で帰っちゃうんですか?』
何でも、2人だけ見るために夜だけ来たと思われていたみたいです
開口一番は、“待ってました!”の橘ノ美香さん。
実は「くず湯」を聴きたかったのですが、ちょっとたどたどしさを感じながら、途中で『つる』に行きそうになって軌道修正するなど楽しい内容でした。
和光さんは「草刈った」がない上方テイストの『桃太郎』でした。
できれば陽子先生まで聴きたかったのですが、陽子先生が5時45分上がりでは“山翁まつり”に間に合わないので、代演のマグナムさんのバイオリンを耳にしながら演芸ホールを後にしました。
※三笑亭夢吉さんにブックマーク(リンク)のお願いをしたら、
「そういうの良くわからないんで・・・」と快諾???
ゆめきちひみつきち
春風亭鹿の子…『新寿限無』
都家歌六…「ホーム・スィート・ホーム~マドロスの恋~マリネラ~月光値千金」
桂文月…『狸の札』
桂右團治…『初天神』
東京丸・京平…「漫才」
神田紅…『義士と怪談』
三遊亭笑遊…『魚根問』
やなぎ南玉…「曲独楽」
雷門助六…『三上戸/おいとこ(踊り)』
三笑亭可楽…『ちりとてちん』
春風亭美由紀…「俗曲」
三笑亭茶楽…『紙入れ』
《お仲入り》
桂幸丸…「タイムスリップ」
東京太・ゆめ子…「漫才」
三遊亭小圓右…『豆や』
(三笑亭笑三休演)
三遊亭圓遊…『権助提灯』
ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」
三遊亭金遊…『旅行日記』
=================
<夜の部>
橘ノ美香…『十徳』
笑福亭和光…『桃太郎』
~~~途中退場~~~
今日は我が職場の健保組合、年一回の“レクリエーション休暇”
◎某アミューズメント施設(東京都文京区)
◎某温泉施設(東京都江戸川区)
◎某テーマパーク(千葉県浦安市)
の中から1か所のプリペイドカードまたは利用代金補助があります。
とりあえずどこかに行けば「出勤扱い」にしてくれるのですから、こんな嬉しいシステムはありません。
私は“某アミューズメント施設”のプリカをいただき、すぐに水道橋駅から「春日→上野御徒町」経由で浅草に向かいました。
演芸ホールの前は招待券最終日ということで長蛇の列でしたが、何とかいつもの最前列席を確保!
開演前のロビーで橘ノ美香さんにお会いしたので、“らくごまつり”のお礼を述べたりしているうちに幕が開きました。
開口一番は昇々さんはマクラも慣れてきたようで楽しい一席でした。
鹿の子さんはいつものマクラから、深夜寄席でも聴いた「新寿限無」ですが、ちょっと微妙だったかな?
歌六師匠は「今日はご年配のお客様も来ているようですから、懐かしのポピュラーソングメドレーを・・・」
って、いつもご年配ばかりなんですけど・・・
文月師匠のタヌキはホントに可愛い。
こんな子ダヌキなら毎日でも一緒に暮らしたいほどです
右團治師匠の「初天神」は、どうしてもおとっつぁんと金坊が『サザエとカツオ』に聞こえてしまうんですが・・・???
今日の京丸先生は風邪をひいたらしく、声がガラガラ
ただそれが奏功したんでしょうか、大ウケでした
紅先生は夏の怪談噺と冬の義士伝の解説のみでした。
弟子の小笑さんが返した座布団を几帳面に直した笑遊師匠。
師匠の「魚根問」は馬鹿馬鹿しすぎて大好きです
南玉先生は扇に独楽を乗せた時に、客席の小学生の、
「マジックみたい!」の言葉にニッコリ
ところが「親骨渡り」から「地紙止め」に入った所で、一瞬目を見切ってしまい独楽が落下。
もう一度挑戦するもまた落下…。
南玉先生でもこういうことがあるんですね
その後の「真剣」「宇宙遊泳」「風車」はドキドキしましたが、難なく成功しました
助六師匠はいつもの高座。踊りは「おいとこ」でした。
可楽師匠はTVドラマを意識してか初めて聴く「ちりとてちん」
『滅多に手に入らない』ハズの“ちりとてちん”なのに、『半月もあれば、また手に入る』って・・・
茶楽師匠の「紙入れ」で、普通なら、
「よく聞けば 猫の水飲む 音じゃなし」
の場面が、「猫」ではなく「犬」になっていたんですが・・・???
食いつきではお馴染みの幸丸師匠。
今日は芸能ネタではなく、昭和30年代にタイムスリップして、家電品・お菓子・流行歌を紹介。
右紋師匠のネタに似ている所もありましたが、年配客ばかりでなくギリギリ30年代を知る私にも懐かしさを感じさせる一席でした。
京太・ゆめ子さんの漫才は今日はツボ。この漫才でここまで笑ったのは初めてです
小圓右師匠も代演であることをキッチリ告げる貴重な1人。
いつもの小噺から短い時間の「豆や」。ちょっと後半急ぎ足だったのが残念です。
圓遊師匠の「権助提灯」もやや急ぎ目でした。
久しぶりのボンボン先生。小学生の歓声に軽く手を振る繁先生。
赤い帽子が最前列の私の前に落ちて来て、客席から投げ返しましたが2回ハズレ
繁先生から“もっと高く”と無言の注意を受けて3回目で成功
繁先生に握手をしていただき感激していたら、勇二郎先生がバチを落としてしまいました。勇二郎先生の失敗って、珍しいですよね!?
トリは飄々とした高座の金遊師匠。
大ネタを期待していましたが、かけてきたのは以前深夜寄席で昔々亭慎太郎さんで聴いた『旅行日記』でした。
「二人旅」の改作のような内容ですが、筋はしっかりしていて面白い噺である反面、できればやはり古典を聴きたかったというのが正直な感想です。
本来なら夜のトリまでぶっ通しで見るのが私の定番ですが、今日は6時から広小路亭の「山翁まつり」に行くため昼で帰るつもりでした。
ところが昼席がハネた後に、補助で来ていて帰るという三笑亭夢吉さんとバッタリ。
“らくごまつり”の話や、夢吉さんの新サイトの話をしているうちに夜の開演が迫ってきました。
夢吉さんに「2本見たら“山翁まつり”に行きます」って言ったら、
『えっ!?2人で帰っちゃうんですか?』
何でも、2人だけ見るために夜だけ来たと思われていたみたいです
開口一番は、“待ってました!”の橘ノ美香さん。
実は「くず湯」を聴きたかったのですが、ちょっとたどたどしさを感じながら、途中で『つる』に行きそうになって軌道修正するなど楽しい内容でした。
和光さんは「草刈った」がない上方テイストの『桃太郎』でした。
できれば陽子先生まで聴きたかったのですが、陽子先生が5時45分上がりでは“山翁まつり”に間に合わないので、代演のマグナムさんのバイオリンを耳にしながら演芸ホールを後にしました。
※三笑亭夢吉さんにブックマーク(リンク)のお願いをしたら、
「そういうの良くわからないんで・・・」と快諾???
ゆめきちひみつきち