何と、ボケが回った。
回数の大台を間違えていた。指摘あったので、訂正する。
京都検定試験日が、いよいよ迫った。
毎年の受験が、恒例行事となって数年がすぎた。
相変わらず不合格が続いている。今年も合否すれすれのレベルにいる。
昨年からは、本気で合格するつもりで参加しているが、
ボケが始まっている年齢にはきつい。
さて、
この後、正月準備に入ることにするか。
羽生善治が、永世七冠を達成した。久しぶりの嬉しい、爽やかなニュースだ。
これが如何に、凄いことかどうか表現のしようがない。
私は駒の動かし方しか分からない素人だが、NHKの中継をよく見る。
投了してもなんで終わったかも分からないレベルだ。
(プロの投了は、そこから勝った方にアマチュアが座り、負けたプロとやったら負けたプロの方が勝つらしい。)
私は、人が本当に真剣にものを考えている姿を見るだけで面白い。
日常そんな事はあまりないからだ。それはさて置き・・・。
これを相撲界にすれば、つまり、白鵬も貴乃花も到底及ばない大記録だ。絶対に抜かれることの無い絶対的記録だ。
95年に、七冠を独占した時にも、これは空前絶後の事だと絶賛された。(すべてのメインタイトルを七つ独占した。)
事実、それ以降その状態になった事はない。なった人もない。因みに囲碁の世界では、現在井山氏が全部のタイトルを独占している。
その一つでも獲得する事が大変な事なのに、すべて独占したのだ。
聞くだけで値打ちのありそうなタイトル名だ。名人・棋聖・王位・王座・竜王・王将・棋王の七つ。
中でも竜王は賞金が最も高く最高位とされる。
永世のタイトルはその竜王を勝ってすべて獲得した。しかも前回、3連勝から4連敗して逃した相手だった。
永世〇〇とは、そのタイトルを連続5回以上防衛するとか、通算7回8回獲得するとか、タイトルによって決め方は違うが、
生涯その称号を許される大変な事だ。大山永世名人でも、永世と言われるのは確か3つくらいじゃないか?
しかもタイトル獲得数が、99回になった。しかも奥さんが、畠田理恵ちゃん
言いたいのは、そのインタビュー。
「まだ、将棋の事は何も分っていないが・・・・。」「まだまだ、強くなれるのなら頑張りたい。」
これぞ、今話題の「品格」ではないか?
白鵬に聞かせてくれ・・・・。因みに全タイトルの経緯をインターネットから張り付ける。
年度 | 名人 | 棋聖 | 王位 | 王座 | 竜王 | 王将 | 棋王 | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1995 (平7) |
第53期 羽生善治 |
第66期 羽生善治 |
第36期 羽生善治 |
第43期 羽生善治 |
第8期 羽生善治 |
第45期 羽生善治 |
第21期 羽生善治 |
羽生全七冠独占 羽生永世棋聖資格 棋聖戦が年1期に |
1996 (平8) |
羽生善治 | 三浦弘行 | 羽生善治 | 羽生善治 | 谷川浩司 | 羽生善治 | 羽生善治 | 名誉王座の称号制定[3] 中原・羽生名誉王座資格 |
1997 (平9) |
谷川浩司 | 屋敷伸之 | 羽生善治 | 羽生善治 | 谷川浩司 | 羽生善治 | 羽生善治 | 谷川十七世名人資格 羽生永世王位資格 |
1998 (平10) |
佐藤康光 | 郷田真隆 | 羽生善治 | 羽生善治 | 藤井猛 | 羽生善治 | 羽生善治 | 佐藤康新名人 藤井新竜王 |
1999 (平11) |
佐藤康光 | 谷川浩司 | 羽生善治 | 羽生善治 | 藤井猛 | 羽生善治 | 羽生善治 | |
2000 (平12) |
丸山忠久 | 羽生善治 | 羽生善治 | 羽生善治 | 藤井猛 | 羽生善治 | 羽生善治 | 丸山新名人 |
2001 (平13) |
丸山忠久 | 郷田真隆 | 羽生善治 | 羽生善治 | 羽生善治 | 佐藤康光 | 羽生善治 | 羽生棋王12連覇 |
2002 (平14) |
森内俊之 | 佐藤康光 | 谷川浩司 | 羽生善治 | 羽生善治 | 羽生善治 | 丸山忠久 | 森内新名人 |
2003 (平15) |
羽生善治 | 佐藤康光 | 谷川浩司 | 羽生善治 | 森内俊之 | 森内俊之 | 谷川浩司 | 森内新竜王 |
2004 (平16) |
森内俊之 | 佐藤康光 | 羽生善治 | 羽生善治 | 渡辺明 | 羽生善治 | 羽生善治 | 森内が羽生から三冠連続奪取(名人戦) 渡辺新竜王 |
2005 (平17) |
森内俊之 | 佐藤康光 | 羽生善治 | 羽生善治 | 渡辺明 | 羽生善治 | 森内俊之 | |
2006 (平18) |
森内俊之 | 佐藤康光 | 羽生善治 | 羽生善治 | 渡辺明 | 羽生善治 | 佐藤康光 | 佐藤康永世棋聖資格 羽生永世王将資格 |
2007 (平19) |
森内俊之 | 佐藤康光 | 深浦康市 | 羽生善治 | 渡辺明 | 羽生善治 | 佐藤康光 | 森内十八世名人資格 中原十六世名人襲位 |
2008 (平20) |
羽生善治 | 羽生善治 | 深浦康市 | 羽生善治 | 渡辺明 | 羽生善治 | 久保利明 | 羽生十九世名人資格・永世六冠(初) 渡辺永世竜王資格(初) |
2009 (平21) |
羽生善治 | 羽生善治 | 深浦康市 | 羽生善治 | 渡辺明 | 久保利明 | 久保利明 | |
2010 (平22) |
羽生善治 | 羽生善治 | 広瀬章人 | 羽生善治 | 渡辺明 | 久保利明 | 久保利明 | 羽生王座19連覇(同一タイトル連覇記録) |
2011 (平23) |
森内俊之 | 羽生善治 | 羽生善治 | 渡辺明 | 渡辺明 | 佐藤康光 | 郷田真隆 | |
2012 (平24) |
森内俊之 | 羽生善治 | 羽生善治 | 羽生善治 | 渡辺明 | 渡辺明 | 渡辺明 | 羽生タイトル獲得新記録(通算81期、棋聖戦) 渡辺竜王9連覇 |
2013 (平25) |
森内俊之 | 羽生善治 | 羽生善治 | 羽生善治 | 森内俊之 | 渡辺明 | 渡辺明 | 羽生同一タイトル獲得新記録(21期、王座戦) |
2014 (平26) |
第72期 羽生善治 |
第85期 羽生善治 |
第55期 羽生善治 |
第62期 羽生善治 |
第27期 糸谷哲郎 |
第64期 郷田真隆 |
第40期 渡辺明 |
糸谷新竜王 |
開催 年度 | 名人 | 棋聖 | 王位 | 王座 | 竜王 | 王将 | 棋王 | 備 考 |
名人戦 4-6月 |
棋聖戦 6-7月 |
王位戦 7-9月 |
王座戦 9-10月 |
竜王戦 10-12月 |
王将戦 1-3月 |
棋王戦 2-3月 |
開催 年度 |
名人戦 4-6月 |
棋聖戦 6-7月 |
王位戦 7-9月 |
王座戦 9-10月 |
竜王戦 10-12月 |
王将戦 1-3月 |
棋王戦 2-3月 |
叡王戦 3-5月[4] |
備 考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名人 | 棋聖 | 王位 | 王座 | 竜王 | 王将 | 棋王 | 叡王 | ||
2015 (平27) |
第73期 羽生善治 |
第86期 羽生善治 |
第56期 羽生善治 |
第63期 羽生善治 |
第28期 渡辺明 |
第65期 郷田真隆 |
第41期 渡辺明 |
(第1期) (山﨑隆之) |
叡王戦創設(非タイトル棋戦) |
2016 (平28) |
佐藤天彦 | 羽生善治 | 羽生善治 | 羽生善治 | 渡辺明 | 第66期 久保利明 |
第42期 渡辺明 |
(第2期) (佐藤天彦) |
佐藤天新名人 竜王戦挑戦者変更[5] 渡辺永世棋王資格 |
2017 (平29) |
第75期 佐藤天彦 |
第88期 羽生善治 |
第58期 菅井竜也 |
第65期 中村太地 |
第30期 羽生善治 |
久保か 豊島 |
[4] | 叡王戦がタイトル戦に昇格 羽生永世竜王資格・永世七冠(初) |
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開催 年度 | 名人 | 棋聖 | 王位 | 王座 | 竜王 | 王将 | 棋王 | 叡王 | 備 考 |
名人戦 4-6月 |
棋聖戦 6-7月 |
王位戦 7-9月 |
王座戦 9-10月 |
竜王戦 10-12月 |
王将戦 1-3月 |
棋王戦 2-3月 |
叡王戦
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訂正
本法寺は、上京区でした。
本阿弥光悦ゆかりの寺で、一昨年琳派が話題になった時に、一躍有名になりました。
光悦作の、巴の庭。等伯作の釈迦涅槃図が、印象的でした。確か普段の公開はなく事前に確認が必要かと・・・・。
京都は、今朝から何度目かの木枯らしが吹き、今年の紅葉のシーズンが完全に終わった。
今年の京都は、順調に寒さが襲ってきて、そして暖かさが戻ることもなく、良い紅葉狩りとなった。
観光客や地元の人達の眼を楽しませた真っ赤な葉が色あせる頃、こうして木枯らしが吹いて、名残惜しさを吹き払うように
葉っぱを地上に引きずり降ろす。歩道と車道の境目も分らない道を、ジョギングする人たちの様相も真冬仕様になった。
元気な子供達でさえ半ズボンの上はジャンパーになる。
このような季節の移ろいが、京都で感じる事の幸せを感じつつ・・・・。また、猪の出現を恐れつつ・・・・・。
東山高校を疾走するイノシシの雄姿。
素人写真ばかりだが、今年の京都の「紅葉便り」をまとめた。(一部昨年も交じっております)
まずは、妙覚寺。法華宗のお寺で、本能寺の変の時に、息子信忠が宿泊していたお寺だ。友人からの提供。
国立国会図書館中庭。京都府の南部学研都市にある図書館。
善法律寺。足利氏の所縁の寺。八幡市の石清水八幡のすぐそばにある。丸窓からの景色が自慢のワンショット。
豊国神社。言うまでもなく秀吉が神様になっている。国立博物館のそばにある。
国宝の唐門も有名。
真如堂。正式名 真正極楽寺、永観堂と並び東山の紅葉のメッカ。
正寿院。今年「お茶の博覧会」で一躍有名になった南山城のお寺。ハートの窓は、猪子窓という。
東山 妙法院。天台宗の門跡寺。普段は拝観していないが、巨大な庫裏が国宝。
幕末の七卿落ちは、ここから長州に落ちて行った事で、今年大政奉還150周年で話題になった。
七卿落ちは、1863年。
浄土宗総本山 知恩院のライトアップ。
太秦 広隆寺の紅葉。
広隆寺は聖徳太子ゆかりのお寺だ。市内最古のお寺。秋の御火焚き祭と共に見た。
青蓮院のライトアップ。このように真っ赤になる前も良い。
来年も楽しみだ。京都はやっぱり素晴らしい。
おまけ。左京区 本法寺の飾り付け。等伯が息子久蔵の死を悼み、書いた「釈迦涅槃図」がある。
素晴らしいお寺だ。