こんな動画が有りました。
1968年のF-1フランスGP、ジョー・シファート選手が事故死した事故の映像です。
事故の部分以外に、サーキットの周囲にはガードレールすらなく、カメラマンが何の仕切りもないコースサイドで撮影しているシーンを見ると「サーキットと言うより、公道レースみたいだ・・・」って言う感じを受けますね(^^;)。
The French Grand Prix: Crash Kills Driver Jo Schlesser (1968) | British Pathé
ただ、四輪ではありませんが、二輪とサイドカーで行われる、「まさにクレイジー!!」と言われるレース(タイムアタックレース)が今でも存在しています。
それがこちら、マン島TTレース。
【驚速】公道で340Km!マン島TTレース ダイジェスト
私が、クレイジー と表現した理由がわかると思いますが、四輪で無く二輪です。
むき出しの人間が300km/h以上の速度で(しかもそれが数か所有る)、バランスを崩して転んだらどうなるか?
サーキットならランオフエリアである程度減速してからガードレールに衝突すると思いますが(それでも、放り出されて転がったら、軽く済んで骨折。死ぬ可能性が大)、ここでは300km/hの速度で家の壁とか立ち木に激突する事も考えられます。
間違いなく助からないでしょう(><)(と言うか、当たり方次第では、体がちぎれる気もします・・・)
命がいくらあっても足らないですよ(^^;)
ゲームと違って、人生は「死んでも前のセーブポイントからやり直せる」わけではありませんからね(><)
そして、こちらの事故では80km/h程度と思われますが、家の壁に正面から激突したライダーがいます。
【衝撃】マン島TTレースでの事故
この場所は、ジャンピングスポットで前が見えません。
ジャンプの前に正しいライン取りをしていないと、家の壁に激突してしまいます。
そして、その前の部分は直線に近い道で、300km/hくらい出てしまう道だった気がします。
ジャンプの位置を失念してしまうと、ブレーキングが遅れ正しいラインに入れない、と言う難しい場所で起きた事故、と言えそうです。
(このライダー、亡くなられたらしいです。)
「自分は絶対に事故を起こさない!」と自己暗示をかけないと、とても走れないと思います(><)