この手の感動的な事実もある、それは否定しない。
でも、稀なケース、という事も忘れないで貰いたい。
「熊を撃つな」と主張する人達は、この手の動画を見て「平和ボケ」していると感じる(^^;)
泣きじゃくる熊が瀕死の子熊を連れてきた。
虐待されていた熊を助けて保護し、2年後メス熊が子供を連れて信じられない行動に出る!【感動】
質問。
見ず知らずの体のがっしりした大人の人間が、自分の家の周囲をウロウロしていたら、あなたはどうする?・どう思う?
まずは警察を呼ぶとか、自衛手段を取るよね? 取らないで居られる?
明らかに言葉が通じないと思われる、外国人だったら? 尚更だよね。
「何をしているの?」って話しかけるの、躊躇うでしょ?
「熊を殺すな!」って主張する人達が、そんな場面に遭遇して、警察を呼ばないで済むかね(苦笑)
相手が野生動物にしろ人間にしろ、こちらが明らかに優位な立場でないと、手を広げて迎い入れる事って、できないでしょ?
(先程の場合、相手が子供なら可能だろう。)
人間相手でも、こんな形で家の周りをウロウロされた場合「ウエルカム」なんて、普通出来ないでしょ?
人間だろうが動物だろうが、これらの動画は「信頼関係」を築けたからこその動画だからね。
初めて会った相手の場合、野生動物は警戒心を持つのが普通。
熊の場合、相手を殺すつもりが無くても、殺傷能力が高い攻撃力を持っている。
そして、加減を知らない(と言うか、多分わからない)から、人が殺されてしまうケースも起きてしまう。
だから、子熊は見逃して貰えても、成獣は処分される。
やむを得ない事、だからね、理解してね。