今年はまだ雪が少ない冬だったから、例年通りの雪の季節よりはまだ救助作業は進み易いとは思うが・・・。
今朝のニュースでは、石川県の死者84人。
そして、わかっているだけで、安否不明者が179人・・・。
この179人が「生き埋めになっている人・川や海に飲まれた人」と考えられる。
経過時間と寒さから考えると、合計263人以上の死者になってしまいそう・・・。
【能登半島地震】石川県の死者84人に…安否不明は179人 能登地区では水不足が深刻
「263人以上」と書いたのは、これ、石川県で確認できた人達だけ、の話。
他県の死者は無さそうだけど、行方不明者は居ると思う。
その予想の根拠は、「他県から帰省していて被災した人」が少なからず居るはず。
例えば、「帰省していた娘二人が家の中に居て、地震で家が倒壊して死んでしまった。」と話していたお父さんのインタビューを聞いた。
気の毒な話・・・(><)
この例では、当時在宅中の人の詳細が確認できたから、本来の住人以外にプラスαの人が居た、とわかったわけだが・・・。
同様な状況で家族全員が生き埋めになっていたら、その家の人数は「住民票」での「安否不明者のカウント」だけになるはず。
だから、「安否不明者は最低179人」と考えた方が良いだろうね・・・(^^;)
昨日仕事始めで、職場では地震と羽田空港での事故の話題が主役だったね。
地震については、「最初震度5クラスの地震が有って、その5分くらい後に震度7の地震が来たみたい。」と言う事を聞いて、「えっ、そうなの!?」
って事は、最初の震度5で頑張っていた家屋も、次の7で潰されてしまった、って事になる・・・。
タイミングからすると、5の地震で外に避難して、「揺れが収まったから、家の傷み方は無いか、見てみるか?」って家の中に戻った段階で、更に強い揺れが来て被災した人が居たのではないか? そう思う。
東日本大震災の時も、本震より弱かったものの、30分以内に余震が来ていた事を思い出した。
あの日、本震で従業員全員が工場の外に出て、避難場所で一時待機。
全員の安否確認が済んだ後、再び震度4~5弱クラスの短い揺れが来てたね。
これが大体本震の5分くらい後だった気がする。
すっかり忘れていた(><)
そんな事を途中までアップしていたら、昼間に「行方不明者200人越え」の情報が・・・(><)
【能登半島地震】死者92人、安否不明242人 輪島市では複数“孤立状態”(2024年1月5日)
死者300越えそう・・・(><)
生存して救出されればいいけど・・・。
大きな地震は、本震が収まってからも、30分以内に複数回本震並みかそれ以上の強さの余震が来る、と考えて、家屋の外で安全な場所 に待機していた方が良さそうですね。
今回も、車中泊で避難している人が少なくない様だしw、簡易キャンピングカー的に使える車、は震災列島日本には必需品かもしれない・・・(^^;)