寒さがぶり返したり、暖かくなったり。
「ひな祭りも過ぎて、3月もそろそろお彼岸が来るなぁ・・・」と思っていれば、目の前で気になる話題は「ウクライナ戦争と大船渡の山火事」
どちらかと言うとそちらに注目しがちで、ふと気が付けば、スルーしてはいけない事案が有った。
3月9日、東京大空襲。
東京大空襲から80年 経験者の「記憶の伝承」続けるには…
ロシアはウクライナに対して「無差別攻撃」をやっている。
日本にも少なからず「ロシア擁護派」が居る様だが、日本が攻撃されない・攻撃された場合、自分に被害が及ばない とでも思っているのだろうか?
違うと思うよ。
某国会議員みたく、「他国の手先」だったり「手先の親戚縁者」や「それに騙されている人」達だろう。
そうでない人達が「エセ平和論者」に騙されない様に、一言言っておくと・・・
ロシアはクリミア侵攻の前に、ブダペスト合意をアメリカや複数の国を交えてウクライナと行っていて、ウクライナには手を出さないと文章を交わして、全世界に表明しているわけ。
つまり、憲法9条論者が何を言おうが、約束事を守ろうとしない相手に対して、憲法9条も話し合いも、何の安全の保証にならない、ってわけ。
だから、この手の「エセ平和論者」の話、絶対信じてはいけません。
さて、もう一つ、忘れてならない出来事が有った。
3月11日 東日本大震災。
【きょうの1日】東日本大震災から14年「あなたを忘れない」死者・行方不明者2万2228人 神戸・輪島などでも黙とう
大船渡の山火事を聞く度に「震災の被災地だよなぁ・・・。復興で新築したお宅がやられてしまっているのでは・・・?」と思っていたら、やはり被災者のインタビューでその様な人が複数いる様だ・・・(><)
いたたまれない・・・。
そんな思いは有ったものの、気が付けば3月11日過ぎていた・・・(><)
今回の山火事で家屋を失った人。
例えば、震災の後で新築住宅を建てたものの、その後の歳月で一人暮らしの高齢者になってしまった人の場合、どうする?
今後もまた訪れるであろう地震・火事・津波の可能性を考えると、老後の貯蓄全部はたいて新築なんて、余程の財産家でもない限りできないよね。
この山火事については、「何故か森林や道路を通り越して、飛び火しているケースが有る。人為的な延焼が有ったのでは?」って疑念の声が上がっている。
確かに、ニュース動画で見ても、その様な「不思議な光景」が見て取れる。
「雑草の枯草で延焼したため、森林の樹木が燃える前にその場所の枯草が鎮火し、森林を通り越して民家が延焼したのでは?」と言う解説も有ったけどさ。
・森林の下草に比べて、家屋の周りの雑草の枯草、どっちが多い?
・木造住宅で柱が完全に乾いている場合と、けばけばした薄い樹皮が乾いている場合と、どちらが火が点き易い?
っていう、疑問が残る。
いずれにしても、鎮火したのでまずは良かったけど、今後の予防の為に「火事の原因・延焼のメカニズム」は解明されなければならないだろうし、何より被災者への住まいの提供を含む復興の為の補償だよね。
人的被害は今のところ僅か1名で済んだようだけど、被災した人には公的支援をしっかりしてもらいたいと思う。