松本零士さんが亡くなったが、多くの人は「宇宙戦艦ヤマト」とか「銀河鉄道999」を連想すると思う。
そんな人達に、私は「戦場漫画シリーズ」を見てもらいたいと思う。(知らない人向け、ね。)
こちらに、その一つのアニメ版をツィートでアップした人がいる。 → 元ツィート
抜粋
短縮されているけど、是非見てもらいたい。
このシリーズ、8割がた読んで知っている。
様々なケースが描かれていて「人としての尊厳」の為に戦うケースも有れば(当然、行き着く先は死)、「捨て駒同然の無駄死に」も有る。
更には、「平時だったら友人になれたであろう二人」が敵同士で相まみえ、相打ちで死んだり・・・。
(今の時代だったら、バイアスロン競技のライバルになりえただろう、そう思わせる描写)
勿論、戦友を殺されて復讐鬼になった主人公も居る。
舞台は第二次世界大戦なので、欧州戦線・アフリカ戦線・東部戦線・太平洋戦線と様々。
主人公も歩兵・砲兵・戦車兵・パイロット・水兵と様々な人達を主役としている。
殆どの兵士が男だが、やはり少数ながら女戦士も実際に居たので、女性も兵士として登場している。
戦車好きの私には、次の言葉はとても重い。
「鉄の墓標」と言う作品の中にこの様な言葉が書かれていた。
北アフリカ戦線で散った名も無い戦車兵が言った言葉が有る。「この世の中に無敵の戦車なんて有りゃあしない。有るのは鉄の棺桶だけだ・・・」
今のウクライナでのロシアの戦車兵達は、この言葉を身をもって体感していると思う・・・。
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