エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

香港スイーツを表参道で食す

2010年04月22日 | 日記
香港の名店「糖朝」のマンゴープリンを食べに出かけたのである。
前に、香港を紹介した時に「糖朝」店内の写真も掲載したけれど、記憶に残っているだろうか?

香港に出かけなくても、表参道交差点のすぐ傍に出店しているのである。



店の玄関である。

この店では、12種類のスイーツの中から3種類をチョイス出来る時間帯がある。
午後3時から5時までである。

3時にはまだまだ、40分ほどあるのだけれど店のマネージャーの好意で、店内のテーブルに着席出来た。
この日は篠(しの)つく雨が降っていたのである。

その好意に応えて、ぼくはマンゴープリンを食べた。



香港本店では、カット・マンゴーは添えられていない。
まったりとしていながら、濃厚なマンゴーの味わいと香りが鼻をついてくれるのである。
プリンの中には、カットされたマンゴーがさりげなく入っていて、食感が楽しいのである。

まさに、絶品である。



時間になり、ぼくは6種類のスイーツを相方とチョイスした。



このスイーツ・コースにはハーフの蒸しカステラがつく。



両方とも完食したのである。



フルーツ入り杏仁豆腐である。
細かくカットされたフルーツが入っている。
杏仁の甘さとフルーツの酸味が程よく調和していて、爽やかな喉越(のどご)しである。



小豆入りの仙草ゼリーである。
漢方薬的な香りがあるけれど、小豆の甘さが補って余りある旨さである。

お腹も、心も満足している自分を発見した。
充実した食事であった。

この糖朝は、香港に本店を置く飲食店である。
名前は唐朝と砂糖の糖をもじったもので、名前のとおりスイーツレストランとされるが、麺や粥、炒め物や点心などもあり食事も楽しめるのである。
スイーツの中でもマンゴープリンは、糖朝がそのブームの火付け役とも言われるほど、同店の看板メニューとなっている。

ここに来たら、まずはマンゴー・プリンである。
雨の青山を相方と合い合い傘で歩き、ズボンの裾を濡らしながら帰路に着いたのであった。




近くには表参道ヒルズが洒落た味をこの街に添えている。
かつての「同潤会アパート」の跡地である。





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                     荒野人


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