エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

チリの地震

2010年02月28日 | 日記
今日の東京は氷雨が降っていたけれど、午後1時半現在晴天の空になっている。
二日前の「春一番」はなんだったの?という感じである。



シンビジュームの葉先である。

さて、チリの大地震である。

地震の概要と津波警報等の発表状況
発生時刻     2月27日15時34分頃
マグニチュード  8.6
発生場所     チリ中部沿岸(南緯36.1度、西経72.6度)
地震型      東西方向に圧力軸を持つ逆断層型

公式発表である。

既に、300人以上の死者を数えている。
時間を経るに従って、被害は増えていくであろうと推測される。

チリ・・・あのモアイ像のイースター島のある国である。

この地震によって日本は「津波」の襲来に備えている。



津波は人の想像を超えている。
時には巨大な壁となって押し寄せる。

また時には渦を巻いて押しかけてくるのである。



既に、チリ政府発表によると200万人以上が被災し、150万戸以上の家屋が倒壊したとされる。

ぼくたちは自然を畏怖(いふ)しなければならない。
そうして人類は生き延びてきたのである。




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                 荒野人

ペルー渡来の果実

2010年02月27日 | グルメ
昨日謎のペルー人が飛来したのは既報通りである。
リマ~マイアミ~ダラス~そして成田という長い旅を重ねてきたのである。

元気であった。
彼の持参したマンゴーは紹介した、
巨大なのである。



瑞々しい切り口である。
このマンゴーはただ甘いだけでなく、キリッとした酸味がポイントになっている。

でかい・・・美味い・・・のである。

そう、一つ昨日の内容で訂正がある。
それは、サボテンの実の事である。

このサボテンは、赤い汁をほとばしる果実ではなくドラゴン・フルーツのようであった。



縦に二つに切った断面である。

食べると、シャキシャキしている。
それでいてネットリとゼリー状の歯ごたえがあるのだ。

加えて、日本で売っているどのドラゴン・フルーツよりも甘く美味かった。

もう一つ、紹介したい。



チリモヤである。
台湾のチリモヤを紹介したけれど、それをはるかに凌(しの)ぐ大きさである。

ペルーの果物は、おしなべてなんでも大きいのである。
台湾でも、ペルーでも、これを釈迦頭という人がいる。

しかし、チリモヤと釈迦頭は似て非なるものである。
全くの別物である。



チリモヤの断面である。
甘く独特のクセがある。

だから旨味が凝縮されていると言って良いのである。
ぼくの相方は、これはチリモヤではない!
と言い張るのである。



これは、チリモヤの種子である。
左側の黒い種子が今回のもの。
右側の茶色の種子は、前回行った時の種子である。

あまりに美味いので、日本で撒こうと思って乾燥させたものである。
形状が全く同じである。

さて、沖縄の振興策としてこの「チリモヤ」は最高に適していると考えられるのである。
ポスト・マンゴーを探る沖縄県に提案したいものである。

日本ではほとんど売られていない。
しかも大きい。
加えて美味い。

新たな産品の条件を兼ね備えているではないか。





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ペルーのマンゴー

2010年02月27日 | 日記
午後、酒々井PAでアイス・コーヒーと桜アンパンを食べた。
前の記事で紹介したとおりである。



アイス・コーヒーはブラックでいただいた。
それも既報通りである。



桜アンパンの餡は濃し餡でなければならないと書いた。
それは、この桜花の塩漬けが粒餡より漉し餡に合うのであるからである。

しかし実はもう一個、桜アンパン以外の菓子パンを食べたのだった。



黒糖ぶどうパンである。
干しブドウがたっぷり入っている。
しかも「一日70個限定!」だと書いてあったのである。

ぼくは、限定!の言葉に弱いのである。

さて、謎のペルー人が持ってきてくれたマンゴーをお見せしよう。



巨大なマンゴーである。
12センチ×9センチのサイズである。

これが甘くて美味いのである。
宮崎のマンゴーや沖縄のマンゴーなど、日本にも名産マンゴーは数々あるけれど、ペルーのマンゴーは秀逸である。

これがリマ市内では、屋台で売られている。
一個当たり、スーパーでは80円程度。
市場や屋台では30~40円ほどで売られている。

ペルー人が羨ましいのである。

珍しいところでは、サボテンの実である。



ぼくもペルーで食べた事があるけれど、切ると赤い汁がほとばしり出てきた。
この実はまだ食べていないので、どんな感じか分からないけれどあっさりとした味である。

伊豆のサボテン公園でもこの実の果汁を使った、ピンクのソフトクリームを売っている。
サボテンの果汁だ!と思うだけで、なんとなく味わい深いのである。




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謎のペルー人再び日本へ!

2010年02月26日 | 日記
今日の午後謎のペルー人が再び飛来する。
ぼくはいま成田へ向かう途中である。

酒々井PAでアイス・コーヒーを飲み、かつ菓子パンを食そうとしている。



この酒々井PAには、食い物屋が多いのである。



牛丼のMATSUYA(松や)がある。
気障(きざ)だね、アルファベット表記だ。



ご案内のスタバがある。
そして・・・。



木村屋総本店の出店・・・あっいや、今風に言うとアンテナ・ショップがあるのである。
ぼくはいつものように、ここでアイスコーヒーを飲み、あんぱんを食すのである。

あんぱんは「桜あんぱん」である。
このパンは漉し餡でなければならない。



そしてアイスコーヒーは、やはりブラックである。
これ以上、太らない算段であるけれど、あまり成果は認められないのである。

残念!

この記事をアップしたら、空港に向かう。
第二ターミナルである。

謎のペルー人が招来する物品はなんだろうか?
今回も楽しみである。



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月に吠えた萩原朔太郎の心情

2010年02月25日 | 日記
月に吠える・・・朔太郎の代表的な詩集のタイトルである。
ぼくの好きな詩集でもある。
なお、萩原朔太郎には「純情小曲集」「青猫」などの詩集がある。

ぼくの好きな詩人の一人である。

月は古今東西なぜか吠える対象となっているし、変身願望のゼウスである。



六分目の月である。
今夜の月は、妖しげに宙天にかかっている。
餅つきをしているウサギの耳が良く分かるではないか。

午前の花を紹介したけれど、午後に見た花も紹介したいのである。



色白美人の水仙である。
蕊を囲む額が黄色の水仙は多いけれど、蕊を囲む額まで白いのはそうは多くない。

丈が低く、寒風をしのいでいるかのように咲いていた。
その姿がいじらしかった。



わが家のデンドロである。
たびたび登場させるけれど、逞しく咲いてくれる姿が愛らしいのである。



ミニシクラメンが、ジャコバサボテンの青を屏風のように隠している。
これも春先の暖かさだろうか・・・。



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