連休中である。
世の中は、移動のただ中にあって街中は静かに時間をうっちゃている。

カモミールの花が咲き始めた。
我が家のお隣の空き地である。

幸い、連休前半は好天に恵まれた。
ぼくは、お弁当をもって公園に出かけた。
孫との触れ合いである。

新緑を指差して「あっ、黄緑色だ!」
と大きな声を出した。
色の判別とその呼び方(語彙)が増えるのは、良い事である。
成長を感じる瞬間である。

街中に色が溢れている。

この連休中は、海外旅行をパスした。
どうしても外せない用事があったからである。

母子草の黄色である。
ニュースを聞きながら、出かけずに結果オーライ!
などと一人悦にいっている。
加えて、円安であって海外はしばらくお預けが宜しい。

連休中の街の色を探す事としている。
色が豊富すぎて「どれかこれか」と悩んでいる。

こうした「悩ましさ」は贅沢である。

明日は、連休の中休み。
俳詩に浸ろう、そして俳句序論の骨格を吟味しようと思っている。

「余はいかにして俳句に辿り着いたか」

がテーマである。

「鯉幟踊る少女の弾けたる」

帰りなんいざ
田園荒れなんとす!
ゲンゲを愛でながら、そう思ったのである。
荒 野人
世の中は、移動のただ中にあって街中は静かに時間をうっちゃている。

カモミールの花が咲き始めた。
我が家のお隣の空き地である。

幸い、連休前半は好天に恵まれた。
ぼくは、お弁当をもって公園に出かけた。
孫との触れ合いである。

新緑を指差して「あっ、黄緑色だ!」
と大きな声を出した。
色の判別とその呼び方(語彙)が増えるのは、良い事である。
成長を感じる瞬間である。

街中に色が溢れている。

この連休中は、海外旅行をパスした。
どうしても外せない用事があったからである。

母子草の黄色である。
ニュースを聞きながら、出かけずに結果オーライ!
などと一人悦にいっている。
加えて、円安であって海外はしばらくお預けが宜しい。

連休中の街の色を探す事としている。
色が豊富すぎて「どれかこれか」と悩んでいる。

こうした「悩ましさ」は贅沢である。

明日は、連休の中休み。
俳詩に浸ろう、そして俳句序論の骨格を吟味しようと思っている。

「余はいかにして俳句に辿り着いたか」

がテーマである。

「鯉幟踊る少女の弾けたる」

帰りなんいざ
田園荒れなんとす!
ゲンゲを愛でながら、そう思ったのである。
荒 野人