季節で云えば、白は秋である。
北原白秋という号は、それに由来する。
では、春の色は・・・青。
夏の色は・・・朱。
秋の色は・・・前述通り白。
冬の色は・・・黒。
となっている。
この色分けは、古代中国の五行説を出典としている。
四季別に、青・朱・白・黒を配し、青春・朱夏・白秋・黒冬としているのである。
なるほど、である。
なかなかに説得力のある五行説ではある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/83/c4a013354ae7d26114825cdf1eedb74f.jpg)
今日は、しかし春にもある「白いもの」を紹介したいのである。
何故か・・・?
白タンポポを見つけた、からである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/43/eb994087b76af41cbe43cde63bded055.jpg)
花だけをアップで見てみようか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ef/f1a7f32a703400f23b6a4e792a8c840f.jpg)
見事に白である。
ぼくたちが子どもの頃、もっと沢山白タンポポはあったと記憶にあるのだけれど・・・。
近ごろは目にする事が無くなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/bc/eaf2ca4cea8a422f366cff13e2739795.jpg)
シロツメクサ、である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fe/f04f460d96f0b0ceffc22a052011ee8a.jpg)
もちろん、花水木である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fc/b32c56e13c1ab963908b770f0a4a3f43.jpg)
これは車輪梅。
奄美大島の「大島紬」の染料として、この樹皮が使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/7f/681d0b1996afd344b32ff2cd58aceeeb.jpg)
「白きもの街に溢るる夏隣」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/1f/d90a1f2173b331653d9e86ea88d9aea4.jpg)
上は、シャスミン。
下は、白の苧環である。
誠に清楚にして、愛おしい色合いである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/dd/bcd5a730a0ce5c6e6a6b6fc056340b71.jpg)
白山吹。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4b/2355e1aa71a0741f1d1bd8fd6ccdb081.jpg)
蒲公英の絮である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5b/cb500f60fd9c3bc89b9e15f3bc679507.jpg)
最後にお出ましになるのは「ヒメジョオン」。
「ヒメジオン」と云う人もいる。
どちらでも良い。
高貴にして。清楚な花である。
山菜として頂く事も出来る。
若い茎や蕾が食べられる、のである。
そろそろ、柿の葉の天麩羅を食べたくなって来た。
今頃の柿の葉は、美味しいのである。
荒 野人
北原白秋という号は、それに由来する。
では、春の色は・・・青。
夏の色は・・・朱。
秋の色は・・・前述通り白。
冬の色は・・・黒。
となっている。
この色分けは、古代中国の五行説を出典としている。
四季別に、青・朱・白・黒を配し、青春・朱夏・白秋・黒冬としているのである。
なるほど、である。
なかなかに説得力のある五行説ではある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/83/c4a013354ae7d26114825cdf1eedb74f.jpg)
今日は、しかし春にもある「白いもの」を紹介したいのである。
何故か・・・?
白タンポポを見つけた、からである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/43/eb994087b76af41cbe43cde63bded055.jpg)
花だけをアップで見てみようか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ef/f1a7f32a703400f23b6a4e792a8c840f.jpg)
見事に白である。
ぼくたちが子どもの頃、もっと沢山白タンポポはあったと記憶にあるのだけれど・・・。
近ごろは目にする事が無くなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/bc/eaf2ca4cea8a422f366cff13e2739795.jpg)
シロツメクサ、である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fe/f04f460d96f0b0ceffc22a052011ee8a.jpg)
もちろん、花水木である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fc/b32c56e13c1ab963908b770f0a4a3f43.jpg)
これは車輪梅。
奄美大島の「大島紬」の染料として、この樹皮が使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/7f/681d0b1996afd344b32ff2cd58aceeeb.jpg)
「白きもの街に溢るる夏隣」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/1f/d90a1f2173b331653d9e86ea88d9aea4.jpg)
上は、シャスミン。
下は、白の苧環である。
誠に清楚にして、愛おしい色合いである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/dd/bcd5a730a0ce5c6e6a6b6fc056340b71.jpg)
白山吹。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4b/2355e1aa71a0741f1d1bd8fd6ccdb081.jpg)
蒲公英の絮である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5b/cb500f60fd9c3bc89b9e15f3bc679507.jpg)
最後にお出ましになるのは「ヒメジョオン」。
「ヒメジオン」と云う人もいる。
どちらでも良い。
高貴にして。清楚な花である。
山菜として頂く事も出来る。
若い茎や蕾が食べられる、のである。
そろそろ、柿の葉の天麩羅を食べたくなって来た。
今頃の柿の葉は、美味しいのである。
荒 野人