この映画のシリーズは、初作から見続けている。
誠に楽しい映画であるし、ワクワクさせてくれる。
さすがは、スピルバーグである。
今回の作品も、楽しいものであった。
ジュラ紀に思いを馳せるに充分な考古学的な考察がされている。
時代考証の見事さが、観る者を満足させるのである。
現生種に近い蚊のもっとも古い化石は7,900万年前の白亜紀のカナダ産の琥珀から見つかっており、より原始的な蚊は9,000万年から1億年前のジュラ紀の琥珀から見つかっている。
映画『シ?ュラシック・ワールト?』特別映像
予告編も楽しい。
ただ映画として最後の纏め方は、名匠スピルバーグとしてはいかがなものかと思わせる。
迂闊にも、恐竜と精神的結びつきを予感させる描き方である。
「ジュラ紀から時代を超える大夕焼」
本当にそうであって良いのか?
いやいや、何処までも相容れない歴史の必然を描いて欲しかった。
それがぼくの感想である。
荒 野人
誠に楽しい映画であるし、ワクワクさせてくれる。
さすがは、スピルバーグである。
今回の作品も、楽しいものであった。
ジュラ紀に思いを馳せるに充分な考古学的な考察がされている。
時代考証の見事さが、観る者を満足させるのである。
現生種に近い蚊のもっとも古い化石は7,900万年前の白亜紀のカナダ産の琥珀から見つかっており、より原始的な蚊は9,000万年から1億年前のジュラ紀の琥珀から見つかっている。
映画『シ?ュラシック・ワールト?』特別映像
予告編も楽しい。
ただ映画として最後の纏め方は、名匠スピルバーグとしてはいかがなものかと思わせる。
迂闊にも、恐竜と精神的結びつきを予感させる描き方である。
「ジュラ紀から時代を超える大夕焼」
本当にそうであって良いのか?
いやいや、何処までも相容れない歴史の必然を描いて欲しかった。
それがぼくの感想である。
荒 野人