わくらば・・・夏の季語である。
情緒に溢れた言葉である。
梅雨の晴間に、林の中を彷徨った。
漂泊と云うより、彷徨ったのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/7c/4dd5a0698582f2a28348a0f55e320519.jpg)
風は爽やかに吹き渡って、肌はさらっとして気持ちの良い一日であった。
ただ意味も無く、散策することは大好きである。
彷徨う、その意味である。
左隅に写っているベンチで、しばらく木々の緑を眺めていたのであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/24/b835b138c144cb7d3a4fe82e94c87870.jpg)
「病葉や漠たる思い捨てきれず」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/5c/bfbb2b079889f12bd670d5dbe42d4e6d.jpg)
木に・・・枯れた葉があった。
遠からず落葉する。
これも又、病葉である。
荒 野人
情緒に溢れた言葉である。
梅雨の晴間に、林の中を彷徨った。
漂泊と云うより、彷徨ったのである。
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風は爽やかに吹き渡って、肌はさらっとして気持ちの良い一日であった。
ただ意味も無く、散策することは大好きである。
彷徨う、その意味である。
左隅に写っているベンチで、しばらく木々の緑を眺めていたのであった。
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「病葉や漠たる思い捨てきれず」
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木に・・・枯れた葉があった。
遠からず落葉する。
これも又、病葉である。
荒 野人