エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

雲遊弋す!

2016年07月08日 | ポエム
梅雨の晴間、暑くて堪らん!
東京で36度越え。
我が練馬区では、なんと37、7度越えだったと云うのである。
日なたの体感温度は、おそらく40度後半だと思う。

だがしかし、風があって日陰は比較的涼しさを感じる事が出来た。
ぼくは日陰のテラスで、アイスティーをいただきながらまったりとした。
見上げれば、絶え間なく流れゆく雲があった。



今日の雲は、まるで万華鏡のように生々流転を繰り返していた。
夏の雲と、秋の雲が互いに入り混じって不思議な美しさを描きつつ流れていった。







「夏の雲遊弋しつつ消え残る」







雲が大好きな野人、である。
かくいう野人が、最初に手ほどきを受けた俳人は雲が嫌いな人だった。
だからだろう、雲の句はとらなかった。
何をか言わんや!であった。



雲の流れていく様は、一日中見上げていても飽きる事が無い。



それになんたって、二つの季節の雲を同時に眺められるとラッキーだと云う。
昨日は、夏と秋の雲があった。

近頃、疲れて仕方が無いのだけれど・・・。
二つの季節の雲を眺めたのだから、良い事があるかもしれない。
大いなる期待である。



     荒 野人


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