コロナ禍の結婚式・・・

友達の娘が親友の結婚式に出席するために東京から帰ってくることになった。

就職で昨年の春から東京で生活している娘とはコロナの事もあり会っていないらしい。

娘は初めての都会での一人生活だし、ラインや電話で連絡は取っているが、やはり直接顔を見ながら色々と話を聞きたいのは母親として当然です。

しかし、、、親子で話し合って、娘は親の家で泊まる事はやめて、近くのビジネスホテルで泊まる事にした。

 

私はこの話を聞いて、そこまでウイルス感染に注意を払える親子なら、それなりに考えて行動すれば家に泊まっても大丈夫なのではと思ったりしました。

娘は20才位で、職場の周りの人達も若いらしい。今のオミクロン株なら職場の誰が感染してもおかしくない状態だと言い。それほど感染する事を恐れていない感じさえすると母親は言っていました。

確かに感染を恐れていれば結婚式の披露宴に出席はしないでしょうね。

 

ただ母親に感染させてはいけないとの思いは強い。また母親の方は人一倍感染する事を恐れています。

それには理由があり、昨年の秋に80才代の親をコロナ感染で亡くしているのです。

骨折で病院に入院して感染。そのご半月も経たないうちに亡くなった。

この親子にとり、ある一定の年齢の人にはコロナ感染と死は隣り合わせなのです。

 

コロナウイルスの感染が広がって3年目を迎えています。

この間の結婚式とか葬式とかは出席する方だけでなく、その集まりを開催する方も悩ましい事です。

私もこの期間に親せきに不幸がありましたが、お通夜に一人で行き、それ以外の葬式や初七日やそれに伴う会食など全てを欠席しました。(それぞれの香典・生花代などは払った)

 

本当にいつまで続くのか・・・オミクロン株から新しい株も出て、PCR検査では発見できないと言うし。

やはり感染を広げると変異株が出る可能性も高くなるけど、いくら日本が頑張って感染拡大を小さく抑え込んでも、それが出来ない国もあり。一国の力だけではどうしようもない。

人の力では無理で、ラッキーな出来事でしか収束しないのか・・・

何人の死者ならいいのか？

オミクロン株のウイルスは弱毒だから、以前同様の規制は必要ないとの考えがあります。

イギリスでは1月の1９・2０・21日の3日間で1000人を超える死者。

フランスも同時期に800人くらいの死者。

この両国は日本の人口の半分程度なのに、一日で300人も亡くなっています。

もし、日本で1日に300人、人口を考えると600人の人が亡くなれば・・・どうなるんだろう？

 

イギリス・フランスではそれだけの死者が出ても、数日前より少なくなったと国民に求める規制を緩めています。

少なくなったとはいえ1日に数百人がオミクロン株で亡くなっているんです。

そんな状態でも国のリーダーはその座を追われる事なく、権力を継続するイギリスやフランス。

国民が「その程度の死」を受け入れているのだろうか。これは日本人の私には信じられない感覚です。

 

国民の人口が2.5倍のアメリカでは1月21日に3000人を超える人が亡くなっています。

それでも昨年のピーク(4,400人が死亡)より少ないと言う。

 

日本で何かを考える時に「欧米では・・・・」と参考にする事は多い。

しかし、このウイルス感染に関してはどうなんでしょう？

一日に何百人も死んでも「それは許容範囲」と考える国民なのでしょうか？

絶対に　違いますよね

 

感染力は強いが弱毒で、ほとんど風邪と同じ、、、そう思いたい気持ちは分かるけど、その判断は正しいのか

風邪と同じ程度と思ってしまうと、どうしても自己規制は緩んでしまいます。

 

 

現在、日本では若い世代に感染が広がっていて、児童の施設や小学校・中学校・高校では休園や休校が増えています。

幸い子供たちに大きな症状は非常に少ない状態の様です。

しかし、感染者の中に医療関係者や老人の施設で働く人も増えつつあります。

他府県と比べると少ない感染者の和歌山で死者が2人でました。

その二人とも他の病気で入院していた人です。

そう言うと、、、「ああ、基礎疾患のある人か・・仕方ないかぁ～」と

仕方ないですむ事じゃありません。

 

介護関係者・医療関係者によってウイルスが持ち込まれ、体力的に弱い人達が命を落とす。

今後、段々とこのようなケースが出てきます。

その度に、、、、「ああ、高齢者か。」　「基礎疾患のある人たちか・・」

他人はこれで終わらせてしまいます。

なんか、そんな空気が日本人の中で流れている。

私たちはそんな人間になって良いのだろうか・・・

 

立ち幅跳び

先日、久しぶりに晴天無風の日があり散歩に出かけました。

その途中で写真の場所を通りかかった時にふと有る思いが・・・

この段の上から飛び降りる事が出来るだろうか・・

そんなに大した高さではありません。

簡単にヒョイと飛び降りられるだろうと石段の隅に立った。

まぁ、そんなに問題がある感じはしなかったので飛び降りたら、、、、

カカトからヒザまで着地の衝撃が直通です。まるで角材を硬い地面に打ち付けたような感じだった。

着地の柔軟さが全く有りません。内村航平の着地とは程遠い(そんなたいそうなもんじゃないか)

着地の悪さは以前にも経験していたのですが、予想以上に悪化していました。

猫とは言わないが、子供なら何の衝撃も無く飛び降りる高さですからねぇ～

 

チョッとショックを感じながら散歩を続けた。

その途中に公園があり、、、またフト思った。

立ち幅跳びでも着地が出来ないかも知れない・・・と。

思ったら・・・実行です。

公園の土に線を引いて、どれくらい飛べるかも知りたい。

両足を揃えて、両手も勢いよく振ってる時に、、、こんなの小学生の時以来かと、少し自分が可笑しくなった。

そんな事は忘れて、、、脚を大きく曲げて勢いよく飛んだ

着地した足跡と地面に書かれた線を見ると

なんと・・

歩幅より靴一足分長い程度

飛んだのか歩いたのか解らない。

 

そして大きな問題も。。。

着地で止まれません。　前にコケるようになり手をつきました。

これはおかしいと再チャレンジしたけど、結果は同じです。

チョッと落ち込みながら帰宅した。。。。

暫くして、家でもやってみた(わりとひつこい)

畳の短い方くらいしか飛べませんし、相変わらず着地も止まれません。

 

これは悔しい。

そこで「立ち幅跳び」を調べてみたら。

小学1年生男子の平均が117cmで女子が107cmと、、、負けてる

そして19才位をピーク(231cm)に年齢と共に落ちていくらしいことも分かった。

それはそれで理解したが、余りにも落ち込みが酷い。

そこで再々挑戦です。

何度かやってると、少しコツみたいなのも解り150cmは跳んで着地も静止出来るようになった。

まぁ、ここらへんでコラえておこう　太ももに実が入りそうだし。

家が豪邸で無い人は、周りを整理してから試してみて下さいね。私は、、、襖をもう少しで壊すところだった。

 

藤井聡太・王将戦2局目

藤井四冠のタイトル戦はABEMAで殆ど観戦しているのですが。

今進行中の王将戦はアベマでの放送が無くて見る事が出来ないのです😢

 

毎日新聞に会員登録すれば一か月間無料で見る事が出来そうですが・・・

1局目の時に思ったのです。

今登録して一か月間を無料で見たら、、、もしかしたら決着が付く時は一か月を過ぎているのでは・・・と、、我慢する事にしました。

その代わりに自動更新で棋譜を確認しています。

解説者の説明もAIによる形勢判断や次の一手の予測は有りませんが、それがかえって自分で考える事になり、これはこれで楽しめますね。

 

決着が付く2日目の今日、、、自動更新が壊れているのかと思うほど藤井四冠の大長考で、一手を指すのに2時間を越えました。

同じ場面で二時間以上、一体何を考えているのでしょうねぇ～

全く想像もつかないし、その集中力にはただ驚くばかりです

 

大長考の為、各8時間の持ち時間の残りは差が大きくなっています。

藤井四冠が2時間ほど少なくなり、残り2時間半足らずになっています。

現在は70手ほど進んでいますが、藤井四冠の攻めが始まろうとしていて、その受け方が難しく渡辺王将も長考に入りそうです。

今の攻撃を受け間違うと一気に終盤になり、藤井四冠の勝利となるでしょう。

将棋を見るのが好きなだけのオッサンの判断は・・・藤井四冠の勝利ですね

逃亡医F

日テレ・土曜日のドラマ「逃亡医F」

先週の1回目の放送を見て、直ぐに「逃亡者」が浮かんできた。

子供の時に夢中になってみたアメリカのテレビ映画「逃亡者」

デビット・ジャンセンと言ってもビンと来る人は少ないかもしれませんが。

リチャード・キンブルと言うと、ある年齢から上の人は直ぐに解ります。

アメリカでも記録的な視聴率でしたが、日本でも人気は高く多くの人がドキドキしながら放送を楽しみました。

 

テレビの「逃亡者」はリメイクされて90年代にハリソン・フォードの主演で映画化されて、日本でも多くの人に見たと思います。ハリソン・フォードの演じるキンブルも面白かったですね。

 

「逃亡者」は妻殺しで死刑の判決を受けた医者のキンブルが、死刑される場所に列車で護送されている時に脱線事故が発生して、その混乱に乗じて逃亡が始まります。

その時に護送していたジェラード警部は逃がした思いから、キンブルの追跡に執念を燃やします。

逃げるキンブルの武器は医者の能力と彼が持つ人柄で、それで関わる人を助けたりします。

そのお陰で能力や人柄を認められ、逃亡者とバレても多くの人に助けられたり。助ける人は罪を犯すことになるので、それを心配する人に密告されたり、色々な災難が逃亡者・キンブルに降りかかります。

逃げる相手は警察のジェラード警部だけでなく、色々な誤解から恨みを買ったりもします。

ですから、追跡者のジェラード警部は毎回出演するわけではありませんでした。

 

さて、、、日テレの「逃亡医F」はどうなるのか・・・

逃亡するのは天才的外科医の藤木圭介(成田凌)。

追跡する八神拓郎はトキオの松岡昌宏。。。

この八神拓郎の妹が殺されて物語はスタートしました。

その妹の恋人だった藤木圭介が妹を殺したと、兄の追跡が始まった・・・

やはり逃亡者の武器は医師としての能力と人柄みたいですね。

子供の時にドキドキしながら夢中なって見た「逃亡者」に負けないくらいドキドキさせてほしい