地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

藤井聡太の竜王戦2日目

2022-11-09 10:51:30 | 日記

昨日、そして今日も朝からABEMAで竜王戦とニラメッコです。

画面にはAI診断が表示されて、00%対00%と優劣が出ます。

数分で数百億手も読むAIの手は驚く手が最善と表示される事も多いです。

ただ、戦いで「皮を切らせて骨を断つ」と言う言葉が有りますが。

AIが示す手は手も足も切られ立ち上がれない状態になっても、一瞬に相手の心臓を指しぬく手が有れば、それが最善手となっています。ですからAIの示す道の途中で、一度違う手を指すと奈落の底に落ちる可能性がかなり高いのです。 

しかし人間はそこまで傷ついてしまうと、相手に攻撃できないと判断するので、AIの示す手が絶対的に正しいとは言えません。AIは手数の一番短い道を最善手としているようです。

人は少々大回りしても、安全に勝つ方法を選びますから。

写真の状態で藤井竜王は少し長い時間考えました。

AIは飛車で桂をとるか、、、香車で桂馬を取る手を示し、藤井竜王が70%以上優勢と判断していました。

しかし、、、藤井竜王は中央の銀でと金を取った。 これはAIでは-16%の手です。

一気に両者が五分の状態に・・・

もし、この戦いに負けたら「敗着」となる一手です。

 

私はもしかしたら、この手を選ぶのでは、、、と感じていました。

これが心配していた「疲れ」なのかもしれません。

数日前の佐藤天彦九段に負けた時もこんな感じの手を指してしまった。

今まで藤井将棋を見ている限りではありえない選択です。

攻撃を一休みして守りに入る、そのタイミングが以前の様にスッキリしないのです。

絶好調の時には「ここで・・・?」と感じるようなタイミングで守りを優先して、解説するプロ棋士たちを驚かせていた。そして、よくよく考えると「絶対に負けません」と宣言している様にも感じられた。

・・・が。 佐藤九段の時と今日は解説しているプロ棋士たちの評価は低い。

藤井聡太竜王にとり強敵は相手棋士ではなく過密なスケジュールの様な気がします。


藤井竜王 第4局・・

2022-11-08 10:12:06 | 日記

将棋のタイトルで最高峰と言われている竜王戦。

藤井竜王の2勝1敗で、今日から第四局の始まりです。

 

挑戦者は元竜王の広瀬八段。

将棋界のトップテンA級に所属し続けている強者です。

 

実は、、、広瀬八段に挑戦者が決まった時に、藤井竜王にとっては組みやすい相手かな?と思っていました。

と言うのも、それまでの対戦成績が5勝1敗だったからです。

アベマ

 

ところが、そんなに簡単な物じゃないですね。

当然と言えば当然ですが、広瀬八段も「藤井対策」をかなり研究していて、今までの3戦の結果は負け越してはいるのですが、その内容は全て広瀬八段が押しています。

3戦ともライブで感染しましたが、藤井竜王は多忙で疲れがたまっているのか、今まで見られた冴えわたった「キレ」が有りませんね。

確かに5つもタイトルを持っていると、その防衛戦だけでも多いですよね。

その上に念願のA級に昇進した最初の年ですから、順位は下から二番目ですから、その戦いも重要です。

一番上に立つと戦う相手は全て強敵で、好調の人達ばかりになります。

 

この竜王戦にしても、前日の前夜祭から参加し、対局は2日間に及び集中し続ける事になります。 対局が終わっても地元の人達との懇談も有り、なかなかゆっくりと休む時間を作る事は難しいでしょう。

 

現在、、、後手の広瀬八段が「角換わり」を選択して駒組が進んでいます。

わりと研究し尽くされた戦法で、同じ形になりやすいです。

30数手までは短時間で指されています。

何処かのタイミングで「広瀬八段の研究」が出てくるか楽しみです。

 

追記・・・

広瀬八段 「腰掛け銀」の戦法を選択するのは、序盤の駒組である程度想像は出来ました。

赤い印の所に金が上がった所で藤井竜王の手が止まりました。

このまま進めばあと数手で同じ形になります。

すると、、、何か違う手を指した方が不利になり、同じ手を繰り返すことになります。

「千日手」に向かっている感じもします。

そうなれば指す順番が交代し、広瀬八段が先手番となり、千日手に持ち込むのは後手番の一つの方法でもあります。

 

 


キヌサヤが発芽しました

2022-11-07 11:11:40 | 家庭菜園

家でキヌサヤの苗を作っています。

1回目は28本です。 種がまだ余っているので一か月ほど時期をズラして2回目の種まきの予定です。

キヌサヤはある程度育てて、畑に移植して冬を越します。

このタイミングを誤ると霜にやられて枯れてしまいます。

少しくらいなら雪が降っても大丈夫なのに、霜にはやられてしまうんです。

 

全体的にはこんな感じになっています

まだ芽が出ていない所も土が膨らんできているので、ほぼ100%の発芽すると思います。

画像を少し大きくして見ました

姉の畑は収穫物を100円で売ったりしていて、、、100円の看板と野菜が有り、勝手に支払って持って行く例の奴です。

その野菜の中でキヌサヤは優等生らしく、毎年キヌサヤだけで5000円程度あるみたいです。

まぁ、スーパーなどで売っている価格と比較すると100円当たりで量が3倍は軽くあります。

ある年に私のキヌサヤも売って欲しいと言って、大きなゴミ袋に満杯のキヌサヤを預けると、3日で完売しました。

それには私も姉も安いとは言え、どうしてそんなに大量に売れるのか不思議だった。

 

後日、姉からその理由が明らかになった。

近所の人で、ある施設の給食を担当している人が買っていると・・・納得です

畑で腐らす事の多い家庭菜園。誰かの役に立っているなら、やりがいも有ると言うものです


「救済法案」が怪しくなってきた

2022-11-06 11:50:52 | 最近のニュースから

今国会での仮称「救済法案成立」が怪しくなってきました。

知っての通り旧統一教会により被害を受けた、信者・その子たちを救済するための法案なのですが、立憲と維新が法案を共同提出して成立を目指しています。

自民党からは救済の必要性を認めながら、その法案については、まだ明らかになっていません。

 

この件に関しては11/3にも「宗教二世の救済は正しいのか・・」と書きました。

今もその疑問はあります。

その大きな理由は、旧統一教会の宗教二世と同じように、自分に責任も無く解決も出来ない理由で苦しい生活環境の子供たちは大勢いる。その数は言われている宗教二世より桁違いに多いく、その子供たちを放置したまま、宗教二世だけを特別扱いして良いのだろうかと言う疑問が有るからです。

法律はその運用方法も現実に照らし合わせて慎重に作らなければならない。

政治家たちは流行病の様に宗教二世を救済すると言っています。

人々が注目しているので、これで手柄をあげる方向に走り過ぎています。

こうなると、、、

野党には手柄をやらないと与党の政治家は思うようになり、本来の目的から外れて政争の具となってしまいます。

 

また、弁護士や野党の人達は今国会で成立させなければ、被害者が増えるし見捨てる事になると言います。

11/3にも書きましたが、これだけ騒いでいても被害者となる人は、「救済法案」が成立しても被害者となります。

その人達は自分を被害者だと思っていませんから。

 

親が統一教会の信者なら、その子供に宗教の自由は無いとか、色々と言います。

しかし、家族が被害者となる原因の99%は過度な献金です。

確かに宗教を絡ませなかったら完全な詐欺行為です。

原因が献金の額なのですから、その一点について規制をすれば良いんです。

まずはその一点に絞って法律を作り、実際に運用してみる事です。

それでも、今と同じ様に世の中の人々が「宗教二世」を救済する事が必要だと言う声が多ければ、救済法案を成立させるのはそれからでも決して遅くは無い。

 

流行に乗り遅れないように急いで作った法律は穴だらけになり、他の法律とかみ合わない事も多いのです。

立憲・維新の法案が、他の法律と整合性が取れているとは思えない。

絡み合っている法律は多く、そこまで検証する時間は無かったと思います。

他の法律と矛盾するのは良くないのは当たり前で、そんな点が有れば現場で実行する人たちは責任問題も発生して、結局は実行できない法律になってしまいます。警察・検察などが躊躇せずに行使できる法律でなければなりません。

法律は国民を守る事と罰する事の両面があり、議論を尽くして作るべきです。

熱が覚めたら、、、そんなに特別扱いする事じゃないかも知れませんね。

 


シマエナガ

2022-11-05 11:20:01 | 日記

頭の毛が立ってモフモフな感じになり可愛い鳥・シマエナガ

シマエナガは北海道だけじゃなくて本州でも生息している鳥ですが、頭の毛を立てるシマエナガは寒い地方にしか見られないらしい。毛の間に空気をため込んで寒さをしのいでいるのですね。

 

北海道にいる兄の家の庭にも飛んで来て、その姿を披露してくれるらしいが、そのチャンスはかなり少ないと。

その時の写真を拝借しました。

残念ながら頭の毛を逆立てている姿ではありませんが、それでも可愛い鳥です。

兄貴の頭の毛が少ないので、シマエナガが気を使ったのかもしれない・・・