物(^^)この世的であり人が執着心をもう1番の対象なのかな?え?お金だろ!と。お金に執着心を持つのは多くは物が欲しいからでは?執着を持つ事がダメだと言ってません。足るを知ること。身の丈を知る事だと思うのです(^^)妻はいつも言ってます。『拘れへん。』ある程度の値段を出せば決して粗悪品を掴むことは余りありません。たとえば、トイレットペーパー。仮に12ロール390円で紙質か柔らかくお尻に優しい。もう一方は紙質は更に少し良くして紙に花柄なんか入って480円、私の妻なら間違いなく前者を選びます。『だって、お尻拭いてポイッてするんやで。』中には後者を選ぶ人もいます。別にトイレットペーパーに限らず物には物としての条件を満たしていれば良いのかなと。拘りを持つと拘ることが美德、優越感?要するに自己顕示欲が膨らみばかり。物と金は、あくまでこの世でしか使わない。その執着心が魂を曇らせる1番の原因では?財産を残すと、要らない心配をしてしまい、自分が、この世を去る時、その執着心が残ることはあの世への旅立ちの足かせになります。財産を残して死ぬときは、後は、どうぞ勝手に分けてね。喧嘩しても私は知りませんよ。と思うか死ぬ迄に使い切るか寄付するかが良いのでは。寄付すると宇宙貯金ができますし、社会の人達の為にする最後の徳にもなります。寄付する?バカらしい。俺が稼いだ金だ!と思ってるとあの世で恥ずかしい思いをするそうです。
ヤフーニュースで日本電産という会社社長は2020年までに残業ゼロ宣言をしました。(^^)この会社は既に昨年から残業抑制策を行っているようで順調に減少しているそうです。過労死問題、長時間労働問題、残業代未払い問題など世間で騒がれてからでありますが、一歩前進として労働者には朗報と言えると思います。ブラック企業と定義される会社は、日本電産の宣言を他人事として捉え、日本電産は日本電産、ウチはウチ。と残業抑止はしないかと。しかし大企業の影響は大きく追随する会社は増えていくでしょうし、今後、新卒者などが企業応募する中で残業を一体、どれだけ行うか?は重要な選択肢となるでしょう。かつてパナソニック(旧松下電機産業)が日本で初めて週休二日制を導入しましたが、その後、数年を必要としましたが現在では週休二日制は当たり前となっています。そう言えば先日、過労自殺のあった電通が残業を夜10までとして照明も自動消灯したと。36協定の上限75時間から60時間に。へ?75時間?過労死ラインギリギリの残業やん。それも守ってなかったわけです。本日の日本電産の残業ゼロ宣言が社会に良い影響となり働く人たちが働きやすい環境へと日本が本当の意味で労働者天国へと変わっていくことを願うばかりです(^^)
昭和54年私の勤め先にアルバイトとしてやってきた短大生が私の人生で最初に愛した女性です(^^)彼女は大阪府高槻市の山手に住んでいました。短大は京阪電車香里園駅にあり私の住まいに近く私が高槻市まで通勤していてました。彼女の通学していた短大は幼稚園から大学までのミッション系スクール。小学生の髪型は皆んなサザエさんの妹のワカメちゃん(^^)そんな事を知っているお互いの会話でなんとなく合うなあと。決して美人でもなければスタイルがいいわけでもありません。一緒に居てるだけでホッと出来る。そんな女性でした。話し方も穏やかで、どちらかと、言えばゆっくり話すし言葉も品のない言葉は使いません。人も見下すこともありません。自慢もしません。そんな控え目な女性と付き合い始めたころ『あなたの前に付き合っていた人はいたの。郵便局に勤めていてたの。でも親から反対されて別れちゃった。』今、思うと親の反対で別れたことに後悔していたのかな。19歳の彼女は若く親の反対に押し切られるのは仕方ないことかも知れません。また平成28年の今の時代と違い当時はまだまだ、男女交際に親の意見も影響は大きい時代。門限もあり夜8時が彼女の門限で私は門限は必ず守るように自宅近くまで送っていました。(親の反対かぁ。)私も見えない彼女の御両親の圧が知らず知らず心に重くのしかかっていくとは、この時は分からなかったのです。
俳優の平幹二朗さん、声優の肝付さん(ドラエもんのスネ夫の声)がお亡くなりになりました。お二人とも、その世界では多くの人達に親しまれた方々です(^^)私が若い頃には著名な方々が亡くなる報道は少なかったですが、高齢化に伴い訃報も多くなりました。皆さま、この世での修行を終え帰るべき場所へとお帰りになるわけです。人は生涯に行った良い事、そうでない事、人に優しくしたか?楽しんだか?修行の課題は果たしたか?などなど人生の決算書と思い出だけを持って帰るわけです。あちらな戻って『あちゃ〜!また、やっちまった!追試決定!』となり再び、生まれ変わりやり直す。これを繰り返して最後の卒業試験の人生を迎える時が来るように思えるのです(^^)この世は大変。生きるという厳しさは年齢を重ねるに従いシミジミと心に刻まれていく。妻が『もし?戻れるとしたら何歳の頃に戻りたい?』時々、こんな事を聞いてきますが私は『いや、戻りたくない。』と答えると『もう!たとえば?やんか!』私は『戻りたくない!また同じ苦労せなアカンやろ?』人生の損益計算書は赤字か?黒字か?もちろん魂の決算として。またまた生まれ変わらないといけないのか否か。それは神様のみご存知のこと。でも?おそらく私は、またまたやり直すために•••
その昔、奴隷制度というものが、どこの国でもあったと思うのです(>_<)制度とまでいかなくとも使用人と雇用主には格差があり、やはり雇用主には雇ってあげてる。給金を払っている強さからだと思うのです。日本も古くは丁稚奉公があり雇用主は絶対的な存在。そして歴史と共に労働者にも権利がもたらされ、現代では労働基準法という法律が労働者を守るはず(>_<)が過労死やパワハラ、セクハラは無くなりません。会社の中での役職ピラミッドは労働者カースト制度のように形が変わり上司に権限、特に人事権を持つ役職者には下は嫌われないようにするしなない?また指示命令にも従うしかないのが会社という組織で組織には組織の空気、ルールや文化があり、それは労働基準法など無視するものであることも少なくありません。それが過労死やパワハラなどが無くならない原因ではないか?とも思うのです。役職は偉さ?ではなく、役割であり、その責任の重さが部長と課長では違う。その違いが給与の差額であるはず。また役職が高い人が部下との飲食を奢ることも辞めるべきではないか?給与が高いのは部下に奢る手当ではなくあくまでも仕事上の責任の重さに支給されてるのです。役職者にも家族があり生活があるわけです。中小企業の課長の年収はいったい幾ら?部長になり年収が1000万前後になっても手取り年収は700万ほどでは?子どもの教育費、住宅ローンなとかんがえれば独身の20代で実家から通勤するヒラ社員のほうが小遣いは多いかも知れません。決してアメリカやヨーロッパの国々が良いとは言いませんが仕事を終えれば彼らは残業など殆どしません。私は外資系にいたこともあり東京本社にいた外国人が定時を越えてもオフィスに居るのを見たことがないし、年末になると12月15日ころには本国に帰り長い休暇を取ります。クリスマス前ともなるとオフィスには日本人だけ。夜10時になっても帰らない。そんな日本人に彼らはクレイジーとしか思ってないのです。上司の意見や指示命令に疑問があれば遠慮なく質問するし決してイエスマンにはなりません。過労死がカロウシとして英語にまでなる日本語を私達はキチンと考えないといけないのでは?社長は戦国時代の殿様ですか?足軽がヒラ社員?そんな感覚で仕事をしてるから過労死が無くならないのでは?社長から主任までの役職者は単なる役割!そもそも役職にあぐらをかいて偉そうにしようという考えが間違ってる(>_<)傲慢そのもの。役職と人として立派かどうかは決して比例しないこと。人と人との間に上下を作るから馬鹿な奴ほど役職が上がると、ノサバルのです。今の会社組織のカルチャーそのものを変えるべき時代に入ったのかなと思う今日この頃です。