goo blog サービス終了のお知らせ 

Guapa

❉I Love Czech,trip,movie and Peace❉

浅草ものづくり工房の展示会★すてきな靴と靴職人たち

2010-06-11 19:51:42 | Weblog

 さて、前日ご紹介した浅草の佐藤さんは、研究につぐ研究でブーツの甲の部分を仕上げる技術を開発し、業界では知らぬ人はいないほどの職人です。

 佐藤さんは商工会での工房の経験を生かし、台東区としても地場産業として工房を立ち上げることを提唱。廃校になった小学校の教室を工房にする事業が昨年から立ち上がり、浅草ものづくり工房に実りました。

 台東区の地場産業には、靴に代表される皮革製品、アクセサリーなどの宝飾品があります。そこでみがきあっている若き職人たちの作品展示会が6月1日から6日まで、墨田公園でありました。 

 工房でものづくりの集積を再生させていくこと・・・職人技は一朝一夕にはできないだけに、若い人たちが磨き合って行く場としての工房の役割の大切さを感じます。  

                

                   使い古したような皮の深みを出した靴 

                 

            その風合いを出すためにどんなことをしていると思いますか…

                        答えは最後にあります

                 

             見えないところにおしゃれのセンスが出るといいますが・・・

                     靴底までマーブルに染めています

               

             甲の部分の模様・・・靴に使っているのは何でしょう・・・

     とっても身近で最近見直され、人気のある日本の伝統的な生活用品です

               

                   ベビー靴がとってもかわいらしくて・・・

                 なめてもかんでも大丈夫。。。という宣伝文句                   

                

       加工したあとの皮の端切れを縫い合わせてブックカバーや手帳カバーに

                  文字通り、世界でたったひとつの作品です

                     やっぱりものづくりは楽しい~

                 そして、日々これ精進と挑戦を生き方にする

                      若き職人たち・・・がんばれ!

       

                     浅草ものづくり工房:  http://monokobo.jp/

                さて、質問の答えは・・・

      Q:洗いざらしの風合いを出すための工夫とは・・・

               ・・・ A:新しい皮靴をそのまま洗濯機で洗う

      Q:日本の伝統的日用品とは・・・

               ・・・ A:日本手拭・・・でした。いろんな柄がありましたよ~

 

 

 


若い靴職人のための施設訪問

2010-06-10 00:19:27 | Weblog

        最近、若い人の間で靴職人が人気を集めているとのこと。

あくせく働く会社勤めではなく、自分の好きなものづくりにこだわって生きたいというのはとっても素敵なことだと思います。

高いけれど自分だけの靴をつくりたいという人も増えているとか・・・量産や一部のメーカーを中心にしたものづくりからの脱皮!に世の中が向かっているのだとしたら嬉しいですね。

そんな若者を応援しようと「靴職人づくりのための工房」に挑戦している方を訪問、工房を見学し、お話をうかがいました。

台東区浅草の浅草寺から北に約10分ほどのところにある浅草商工会の事務所の3階、4階のフロアを区切って、3畳ほどの広さの工房が9つ。お昼時でお留守のところが多かったですが、くつの型や試作品、靴をなめす器械やミシンがおかれ、ものづくり独特の空気がただよっています。          

             

           ビロードの生地やリボンなどを張り付けたデザインの靴

             

          左の白いのは型押しした皮、右は青いヌバックの靴です

               

                               とても人気があるデザインだそうです 

              

       手作りだから量産できない分、販売ルートの確保も頭を悩ませます

    いくつかの靴店に置いているものや展示会等がきっかけで注文が入ります

             

             

             

               

         ミシンは手持ちですが、みんなで共有する器械もあります

              

           工房に入居している若者たちが師匠と仰ぐのが佐藤さん

ブーツの製造工程になくなてはならない技術を試行錯誤ののち考案して特許をとった、業界では有名な靴職人。みんなが今、当たり前ブーツを履いているのもこの方のおかげなんですね。曰く、イタリアの職人の手作り靴はイタリアで日本人の職人が作っているとのこと。イタリアには靴職人はいなくなっている―そうです。イタリアに行かずに、日本でいい靴をつくれる職人を大勢育ててほしいですね。

        場所:浅草民主商工会 


青空のもとで

2010-06-03 22:14:17 | Weblog

    5月は乱高下の天候不順でちょっと心も狭くなりがち・・・だったかなぁ

   そんな思いを吹き飛ばすような晴天に恵まれ、風に花が揺れています

           

  昨年いただいた鉢に大輪の花・・・うつぎ・・・だと思うのですが、すずやかです

           

       ジューンベリーは昨年満開でしたが、今年は花がつきませんでした

            重なり合った葉からもれる光がさわやかです

            

           高く伸びた茎の先に可憐に咲く花は王冠のよう

            

          ピーターラビットに出会えるように・・・と買った野いちご

            

            

                葉蔭にちょこっと実っていました

            

           2、3年咲かなかった柚子の花がひとつ・咲きました

                   白い花ばかりでしたね

          愛でられても愛でられなくも、すがすがすく、凛と咲く花

                  風にゆれても折れない心を

                     持ちたいものだと

                    花に励まされる日も

                        人間らしく

                    

                 


家族でお祝い Osteria Hada@目白 幸せディナー

2010-04-30 22:03:59 | Weblog

            鍼灸師の国家資格試験合格をお祝いしよう・・・

                     弟夫婦と目白ディナー

             以前に、“目白でランチ”で紹介したオストリア・波田

 

             

                 お祝いの花束を妹からもらいました

            ジャケットは父の形見です。弟はでかくて入らないので

              

          食前酒のメニューもたくさんありましたが、まずはエビスで乾杯

           イタリアンサラミの辛さが心地よく、オリーブがやさしい

                

  *アンティパスト・・・サーモン・蛸のトマト味・生ハム・豚のレバー・鶏肉・

              中央は空豆・・・ひとつひとつから丁寧な味が伝わってきます*

                

                      

                  

             *パスタ  ウニのトマトソース・・・とっても幸せな味

              

                 *魚料理・・・スズキのオーブン焼き

            

                   *肉料理・・・豚肉です

            

            

            *デザート  ひとつひとつが忘れがたき味・・・

            

                  ・・・秀逸  

       ちなみに4,500円のコースでした。ワインも素晴らしく、幸せなひととき

            

          我が家のテーブルには花束が燦然と鎮座しております

                          

                   食は人を幸せにしますねぇ

            励ましとお祝いしてくださったみなさんありがとう     

 


福山市 きせつやさんの春の味に舌鼓

2010-04-20 23:38:55 | Weblog

        福山の割烹料理屋さん「きせつや」にお邪魔しました         

                  

                   ご主人の川崎さんです。

     

      

     

     

     

                       

                  写真がひどくてごめんなさい

               男前のご主人ときれいなおかみさんでした


ポニョのふるさと 鞆の浦<6> 古い街並み

2010-04-18 23:14:35 | Weblog

      鞆の浦は美しい景観とともに多くの寺社があります。

30寺社を超えて創建されるほどの経済力があり室町時代に今の町の原型がつくられたということでした。メインストリートも車のすれ違いもやっとという道幅ですが、生活する人たちの距離感もそれだけ密接なのでしょう。

                    

                    昔懐かしい街並みがそのまま

                    

                       軒先が迫る裏通り

                   ここが室町時代のメインストリートです

                     

                    大正時代の建物で現在も営業中

                        床屋さんです

               

                 路地に鎮座していましたねこちゃんたち

                         

                       旧家・大田家のお屋敷跡

                      

                      

              そして同じ通りにある岡本さんのお店で保命酒の試飲

             保命酒は「養命酒」の源となったお酒と言われています

               保命酒と酒粕・入浴剤をおみやげに買いました^^;

              

             お店には御殿づくりのひなまつりが飾ってありました

              

               ピントがあっていませんが7段飾りの立派なもの

   お内裏様(おだいりさま)はまさしく内裏(だいり)のように御殿におわします。

              この地方ではこうしたものが、ごく普通だそうです

        歴史のある町なので、お雛様もたくさんあり、春はおひなさま祭りがまちとして催され、多くのお内裏さまが町中に飾られるそうです


ポニョのふるさと 鞆の浦 <2> 医王寺へ

2010-04-12 21:31:33 | Weblog

                  

               石段の坂道を上って医王寺へ向かいます

                  

                 青空に咲き始めた桜が可憐です

                  

               古い洋館がそのまま、今ではアトリエに

                  

             時間の関係で医王寺への階段を上らず、参道へ

                  

             

                医王寺の山門から鞆の浦を望む

                 

               高台から見える鞆の浦はますます美しく・・・

             

 桃林山慈眼院「医王寺」は、平安時代、826年に弘法大師によって開かれたと伝えられています。真言宗ですね。咲き乱れる花に心を奪われます。赤ちゃんを連れた家族や水彩画に余念のない姿に、この参道の小道を今度はゆっくり訪れたいと思いました。          

             

             福山から鞆の浦への途中にある地区は杏の里です

            杏の花は終わっていましたが、山には次々に花が満開

                      春*爛満の鞆の浦


春爛漫の桜・さくら・桜

2010-04-02 23:17:14 | Weblog

                 

              4月を迎え、入学式をお祝いするように

                      咲き誇る桜

                

                        満開の美

            あっちこっち撮っているだけで笑顔が交わせる

                      季節の喜び満喫

           

                苔むす古木の幹にに可憐に開く

           

              やっぱり ちょっとすねた子もいるのかなぁ

                            ・・・・・・ * ・・・・・・ * ・・・・・・ * ・・・・・・           

           

                               夜桜にも挑戦してみました

                  なんだかおどろおどろしい

                  すいこまれそうな 夜の怪

                        


さくら@目白  凛としたたたずまい

2010-03-30 23:08:47 | Weblog

             

                肌寒い日曜日・・・さわさわとした風

             

              つぼみのふくらみがゆったりと風にゆれる

                  手のひらを伸ばしているような

                       届け*この思い

                        と、ばかりに

                  

             空をみあげてとったら、はなびらが透き通って

                   空の青さが映し出されました

                  

              目の前の蕾に焦点をあわせているうちに

                     現実にもどされたよう

                 しだれ桜のにぎわいとは異なる

                       凛とした 桜色

            

                うれしいうれしい 桜のほころび

                     今年もありがとう

            

                都会らしいたたずまいを切り取ると

                  ちょっと切なくなりますけれど

                      薄墨色の桜の木

                       大好きな風景

                    どんなことも意に介せず

                  めぐりくる季節に花を咲かせる

                   ただただ そのこと自体が

              すばらしいことだと あなたに感謝したいです

                          

 

                  


新宿のしだれ桜  ビルの谷間にさく

2010-03-29 23:00:17 | Weblog

            

                土・日と新宿で会議がありました

            

            あいにくの曇り空ですが、しだれ桜はほぼ満開に

                    

                   

                 ビルの谷間に朝日を望んで・・・

                   

                   

                   

            風は冷たいけれど、春の陽ざしに揺れる花びらたち

               街の中の薄墨がほんのりと色づき始めます