まずは高い天井に圧倒されます。これは、教会建築の当時の技術開発の頂点。リボンのようなアーチで天井を支える技術で、実現し、教会の威信を高めたとか。
詳しくは、岩波新書「プラハを歩く」(田中充子著)で、プラハは建築を勉強する人は必ず行くべきところと紹介されております。なるほどーと思いました。
そして、一番奥の正面です。
プラハ城はいくつかの教会から構成されています。いわゆる宮殿やお城という建物がないのです。入場チケットは何箇所見学するかで値段が違うのですが、全部見学するチケットは250チェココルナ、約1250円です。そして、受付の人がカメラを持っているのを見て、「写真とるか」と聞くので、「もちろん、とります」と元気よく応えたら、「40コルナだよ」と「写真は40コルナ」という表示を指差してにっこり笑ったのであります。1年半前に来た時は、「写真撮影禁止」だったからお客さん中心になったのかなぁ。