さて、銀色に鈍い光沢の結城紬に幾重にも染料を重ねて描かれた松の木ー凛とした品格のものー帯も無形文化財の指定を受けた方による越後上布の織物です。
同じ素材でできた帯でも、雰囲気はまるで異なります。
さて、銀色に鈍い光沢の結城紬に幾重にも染料を重ねて描かれた松の木ー凛とした品格のものー帯も無形文化財の指定を受けた方による越後上布の織物です。
同じ素材でできた帯でも、雰囲気はまるで異なります。
こちらも本結城ーすそに松がえがかれているもので紬でも訪問着として、結婚式などもOKです。幾重にも色を重ねて描かれた松の木の趣が、丹精こめておられた生地とあいまって格調の高さをほこっています。
さて、この織物、「いざりばた」とよばれる、腰を使って手織りされた逸品です。
居坐機(いざりばた)とは腰で糸の調節をして織る手機のことで結城紬や越後上布などを織る手法です。参考サイト:http://www.kimonojp.com/2008/02/post_515.html