さて、アクシデントの後、大阪なまりの流暢な日本語を話す青年の運転で出発
途中、カナダ人の金髪ビジネスレディと息子
さらに友人のアパートを借りて遊びに来たアメリカ人家族4人を
ピックアップして無事に8人になりました
途中、危ない地域・・・麻薬のバイ人がたくさんいるとか・・・も周り、
ベルサイユ宮殿も無事に見おわったところ
「せっかくですから」と庭園の案内をしてくれました
それはそれは驚くようなスケールなのです
そして、通常はこれまで・・・だそうですが、「ぜひ見せたいので」と案内してくれました。
真四角に切り込みを入れられた長い木立の道をぬけると
砂利の庭をぐるりと噴水がとりまいていました
そしてさまざまない色の花があふれる広大な庭園
そして、ギリシア神話の逸話を描く噴水
ラトナは太陽神アポロンの母。父は全能の神ゼウスですが、父のいない子を産んだと村人に泥を投げつけられながら、アポロンを守っています(中心の銅像はラトナとアポロン)。足元にあるカエルやトカゲは紙の怒りに触れて変えられてしまった村人たちです。
噴水を造ったルイ14世はラトナとアポロンをフロンドの乱のときに自分を守ってくれた母と幼い自分、カエルやトカゲになった村人は貴族を表し、王への反抗は許さないという宣言を表明したといわれいます。
嵐のような天候のパリでしたが
平和であればこそ、人々の集う庭園になっていることを思わずにはいられません。
ガイド役の青年に感謝!楽しませていただきましたよ。
気が重すぎてお邪魔できなかったわー。大変でしょうねー。