愛着障がい

愛着障害が起こる原因とヒーリングタッチ効果

今回は愛着障害について掲載させていただきます。

愛着障害は、何故おきるのかということです。

母と児の愛に満ちた絆つくりが何故できないのか。

それは、妊娠中の母の心の状態、そして、分娩時の安心が育まれていないことが原因だと思えます。
愛にめざめることの大切さを、
医療従事者は医療現場にいながら感じられない余裕のない医療現場を改善していかない限り、
本当の意味での愛着障害はなくなることはないでしょう。

本当は、愛なのです。愛を感じられない母があることが不自然なのです。

私は北海道の小さな都市に子育て支援にまいりました。
その際、感じたことは市全体で児を守ろうとしている姿勢が母に安心を与えているのだと感じました。

ベビーヒーリングタッチを行なう前に必要なことは、
母自身が愛にめざめ、すべてを安心して受け入れることができることなのです。
私も医療従事者の一人として、諸事情があり、大変なことは理解できますが、守る必要がある確かな命。
しかし、ただ命だけを助けたとしても、愛にめざめない命では、その後の生活が楽しいものになるのでしょうか。

この母は、妊娠中毒症になり、安静の中で
自信を育み、無事出産されました。
低体重児ではありませんでしたが小さな児でした。
愛しく可愛いと答えられます。
いろいろと心配しましたが、
撫でていると心がほっとします。
申し訳ない心根が薄らいでいきます。
そして、とても可愛くなります。


生まれて直ぐの見守り、
命を信じる優しいまなざしで撫でることが、愛着障害から母子を救います。


今必要なことは、妊娠中からのケアのようです。