おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。 先日の日経MJに次のような記事がありました。 「顧客目線で創意工夫」
・財団法人食品流通構造改善促進機構は、2010年度優良食品店等コンクール農林水産大臣賞に鮮魚店など3店を選んだ。
・受賞した魚中は刺身、すし(仕出し)、惣菜の3つの柱で豊富に品揃えする点が評価された。「お客様が最大の営業マン。お客様の目線に達、魚の美味しさを広める」という経営方針の下余分な広告宣伝費をかけずに賞品を対面販売している。
・もう一つの受賞店は生花店のサンフローリスト。店にガラスを多用して店全体をディスプレーとして活用。子供向けのフラワー教室やイベントを開催しファンづくりにも熱心だ。
・3つめの受賞店は、米専門店やまぐち。世帯毎の家族構成と購入数量から米の消費量と消費日を割り出す独自の顧客管理システムを持つ。
(引用:2011/03/30 日経MJより)
とのことです。
中小企業ならではの工夫がなされています。さらに生花店では、顧客の注文を取ってから市場で必要な素材を調達するしくみをつくり、売れ残りや在庫ロスを最小限にして大会収益率を実現しているとのこと。
中小企業ならではの工夫がなされています。さらに生花店では、顧客の注文を取ってから市場で必要な素材を調達するしくみをつくり、売れ残りや在庫ロスを最小限にして大会収益率を実現しているとのこと。
どのお店も、お客様に対して何をしたら良いのかを考え抜いて、自店ならではのやり方を考え出された結果でしょう。
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藤田雅三
米屋では独自の顧客管理システムの活用で、購入から1ヶ月以内に再配達する顧客の比率は約8割にものぼり、安定的な経営をしているとのことです。
また、お米マイスターが米を選んで仕込むプライベートブランドも人気でPBの販売比率は86%に達するとのことで、お客様のファンをがっちりとつかんでいることが窺われます。
中小企業ならではの、独自の工夫でやれることを考えてみましょう。
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