おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。 先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。 「食品・日用品の棚に照準」 とのことです。 そこで、同じ商品にもかかわらず、2種類のパッケージを用意して、日用品コーナー専用のたい焼きの写真だけを印刷したシンプルデザインのものを用意して日用品売場に並べてもらえるようになったとのことです。 おもちゃなのですが、日用品売場でも売れるであろう可能性を見いだし、売場に合わせた体裁に変えていく。 経産省の調べでは玩具・娯楽品の売り場面積約200万平方メートルに対し、総合スーパー・食品スーパーは約3400平方メートルであり、この売場の1割でも獲得できれば玩具売場の面積は2倍以上になるとのこと。 新たな販路開拓の発想ですね。 自社商品もどこで販売するかをもう一度見直してみると良いかも知れません。
・タカラトミーが新たな販路探しを加速したのは昨年夏から。きっかけは手を汚さずにポテトチップスをつかむマジックハンド「ポテチの手」の大ヒットだ。おもちゃ売場ではなく、あえて食品売場のポテトチップスの横に並べたところ、大人の男性などが次々と買い物かごに入れ、22万個を売り上げた。
(引用:2011/04/18 日経産業新聞より)
タカラトミーの子供用調理玩具「親子のたいやきくん」。スーパーの日用品売場でなかなか販売してもらえなかったそうです。
いかにも玩具という感じで、おもちゃ売場以外では並べにくいというのが理由。
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藤田雅三