斜陽産業転じれば、レトロでお洒落に。 おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。 先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。 「国産の火、アイデアで守る」 とのことです。 祖父や父親から懇願され「この家に生まれた運命」とあきらめて会社を継いだときは、成長の見込みのない斜陽産業、と悩まれていたようです。 どうみても斜陽産業の商品であっても、用途、使うシーン、デザイン、レトロを生かす、使い方を変える・・・など、いろいろなアイデアや発想を凝らしてみれば、意外な魅力が発見できる可能性がありますね。 そういった突破口が見つけられれば、周りはもともと斜陽産業業界のライバルの中にあって、突出した企業になれるかもしれません。 業界が苦しいせいにしないで、まだまだ工夫することがあるのではないか。そんな姿勢を見習いたいものです。
・創業100年の老舗、ナカムラ(神戸市)の5代目。
・プロペラ機や帆船があしらわれた、おしゃれなスチール缶の小物入れ。促されてふたを開けてみるとマッチがギッシリつまっていた。ふたの裏側にはマッチをこすって着火させる薬剤も塗ってある。価格は250~350円で一般的なものよりも25~75%ほど高いが、密封できるため湿気にも強い。
・そのレトロな雰囲気は高級料理店などに置いても映える。
(引用:2011/04/20 日経産業新聞より)
ナカムラではこのほかに、マッチの箱の裏表両面を2コマ漫画にした「2こまッチ」や、マッチ棒の長さが通常の2倍という「バースデーマッチ」など、いろいろなアイデア商品を発売しているようです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三