九州地方の梅雨入り

天気　　　　　　　ときどきもっと降ってくれぇ～！

　
昨日九州地方の梅雨入りが発表されました。
私個人としては、パンパカパァ～～～～～～ンっ♪という気分で
雨々ふれふれ～～～。と小躍りしたくなります。

福岡市で生まれ育った３５歳以上の人が、「梅雨だわうっとーしいわねぇ」
なんて言おうものなら、私はその人の記憶力を疑ってしまいます。
昭和５３～５４年の大渇水をわすれたのかっ！！と、問いただしたくなるのです。
実に２７８日にも及ぶ、時間指定断水。
私の記憶にある一番ひどいときは、一日のうち水が出るのは午後３時から夜９時までだった気がします。
私の実家は、辛うじて一軒家ということで、自宅で大きなポリバケツに汲みお気を
出来ましたが、高台にある集合住宅などは、水が出る時間でも水圧が低く
給水車が出動していて、他県からの給水支援の車の長い列が
福岡を目指したのでした。

夏が終わり９月に台風が来て、ちょっとダムの水位が上がったニュースを聞いて
当時１０歳だった私は、どれほどホッとしたか・・・・・。


ということで、慢性の水不足が課題のメトロポリタン福岡に住む私は
毎年梅雨に、並々ならぬ期待を感じているわけです。
この時期には、しっかり降ってもらって、ダムの水が満杯になれば、
博多山笠でしっかり勢い水（きおいみず）をぶっかけて、
そして晴れて７月１５日の朝に梅雨が明ける！
そんなタイムテーブルが、福岡の街には一番なのです。