天気 涼しいけど愛犬の為にクーラー続行![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
悪人(映画)
を、見ました。
長崎のひなびた田舎町に住む祐一は、朴訥な青年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fd/a6c7ad09492a6847962edf12b957e5dd.jpg)
出会い系サイトで知り合った、福岡に住む佳乃に会う約束で車を飛ばしてやってくるが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/5b/50e8b748207c0e53d29791adb7d35aa6.jpg)
佳乃は祐一など相手にせず、偶然出くわした知り合いの大学生とドライブに出かける
ドライブを最後にこの世から消えてしまった、娘を失った両親のやり場のない怒りと悲しみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d6/2758fad3735d38d014bb74b23c5671cf.jpg)
捜査上に浮かびあがった人物“祐一”の祖母も、誰にも言えない苦悩を抱えている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/0a/0bac1b060c7f68f8de1a9ad946b0d426.jpg)
事件発覚前に、出会い系サイトで祐一と出会う光代は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a1/eabf14eeef6a86ec7cceb305373e2249.jpg)
静止画像のような佐賀の街外れで、紳士服屋に努める平凡な30代の女性だった。
しかし、祐一との出会いをきっかけに突然の逃避行が始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/4e/adcb54c83faa49ce5e919e78b0529151.jpg)
原作を読んで一番心に残る祐一の言葉 “どっちも悪もんにはなれんたい”
という言葉が、浮かんできました。
原作 吉田修一、 監督 李相日、 脚本 吉田修一・李相日、 音楽 久石譲
どうですかこのスタッフ!もうこの顔ぶれだけで半分は成功してます。この映画。
それに加えて、役者の演技がみんなうまい。
というか微妙な北部九州の言葉に違和感がない。
通常福岡などを舞台にした映画やドラマのセリフは、
「ばいっ!」や「たいっ!」などが
乱発されて、見ていると気持ち悪くて鳥肌が立ちます。
今の時代、「ばいっ!」なんていう福岡市民は50代でもほとんどいないと思います。
しかし、この映画の脚本には原作者本人が携わっていますし、
多分監督の配慮でしょうが、方言よりも、
イントネーションに力をいれているようで、
それにより、よりリアルな北部九州の雰囲気を出すことに成功しています。
小説の中で描かれていた、個々が抱える心の中の暗い闇や、
主人公祐一の心の中に、ずっと巣くっている孤独と諦観。
その原因となったのであろう、幼いころのひどい体験。
そんなこまごまとしたものが、映画からは全く読みとれないのですが、
しかし、原作を読んだことない人も、原作に感動した人も
興味深く見られる映画だと思います。
佳乃を好演していた、満島ひかり福岡出身かと思わせる、しぜんな口調ですが、沖縄出身(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/53/3703a8570d0a2f889fba7e04bce4a198.jpg)
久留米出身で、垢ぬけない勘違いギャルを見事に演じました。
この役がしっかりしてないと、この物語ってしまってこないんですよね。
いつか深津絵里のような、評価がされたらいいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ce/ceea3b984ceecd624a439a7f7045d32e.jpg)
悪人(映画)
を、見ました。
長崎のひなびた田舎町に住む祐一は、朴訥な青年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fd/a6c7ad09492a6847962edf12b957e5dd.jpg)
出会い系サイトで知り合った、福岡に住む佳乃に会う約束で車を飛ばしてやってくるが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/5b/50e8b748207c0e53d29791adb7d35aa6.jpg)
佳乃は祐一など相手にせず、偶然出くわした知り合いの大学生とドライブに出かける
ドライブを最後にこの世から消えてしまった、娘を失った両親のやり場のない怒りと悲しみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d6/2758fad3735d38d014bb74b23c5671cf.jpg)
捜査上に浮かびあがった人物“祐一”の祖母も、誰にも言えない苦悩を抱えている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/0a/0bac1b060c7f68f8de1a9ad946b0d426.jpg)
事件発覚前に、出会い系サイトで祐一と出会う光代は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a1/eabf14eeef6a86ec7cceb305373e2249.jpg)
静止画像のような佐賀の街外れで、紳士服屋に努める平凡な30代の女性だった。
しかし、祐一との出会いをきっかけに突然の逃避行が始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/4e/adcb54c83faa49ce5e919e78b0529151.jpg)
原作を読んで一番心に残る祐一の言葉 “どっちも悪もんにはなれんたい”
という言葉が、浮かんできました。
原作 吉田修一、 監督 李相日、 脚本 吉田修一・李相日、 音楽 久石譲
どうですかこのスタッフ!もうこの顔ぶれだけで半分は成功してます。この映画。
それに加えて、役者の演技がみんなうまい。
というか微妙な北部九州の言葉に違和感がない。
通常福岡などを舞台にした映画やドラマのセリフは、
「ばいっ!」や「たいっ!」などが
乱発されて、見ていると気持ち悪くて鳥肌が立ちます。
今の時代、「ばいっ!」なんていう福岡市民は50代でもほとんどいないと思います。
しかし、この映画の脚本には原作者本人が携わっていますし、
多分監督の配慮でしょうが、方言よりも、
イントネーションに力をいれているようで、
それにより、よりリアルな北部九州の雰囲気を出すことに成功しています。
小説の中で描かれていた、個々が抱える心の中の暗い闇や、
主人公祐一の心の中に、ずっと巣くっている孤独と諦観。
その原因となったのであろう、幼いころのひどい体験。
そんなこまごまとしたものが、映画からは全く読みとれないのですが、
しかし、原作を読んだことない人も、原作に感動した人も
興味深く見られる映画だと思います。
佳乃を好演していた、満島ひかり福岡出身かと思わせる、しぜんな口調ですが、沖縄出身(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/53/3703a8570d0a2f889fba7e04bce4a198.jpg)
久留米出身で、垢ぬけない勘違いギャルを見事に演じました。
この役がしっかりしてないと、この物語ってしまってこないんですよね。
いつか深津絵里のような、評価がされたらいいですね。