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僕たちは歩かない |
古川 日出男 | |
角川書店 |
天気 カヴァー類一斉洗濯
古川日出男 著 : 僕たちは歩かない
を、読みました。
海外修行の末に、東京に戻った若者たちは
それぞれのレストランで、情熱的に働いていた。
見ず知らずの彼らを結びつけたのは
一日の終わり、ひずみに存在する2時間。
その2時間で、彼らは料理を研究をし、
お互いを高め合うのだが、仲間の一人の死によって
時間のひずみの地下にある冥土に向かうことになる。
不思議な不思議なSFファンタジーでした。
冬が大好きな私としては、冬の夜を描いたこの作品を読んでいると
もっと寒くならないかな~!!と
わくわくしてきました。