ウォルト・ディズニーの約束(オンデマンド)
を、見ました。
メリーポピンズの原作者であるMrs.トラバーズは
へそ曲がりの変わり者で、我儘で無愛想。
メリーポピンズの本を出版したのち、新作を書かずお金に窮していた。
そのため、20年間断り続けていた仕事を受けることにする。
メリーポピンズをディズニー映画にするのだ。
彼女が心から愛する物語を映画化するにあたって
全てを監修する事になるが、あまりのこだわりの為
作業は遅々として進まず、周囲のスタッフも疲労困憊してゆく。
そんな中、ウォルトは彼女になんとしてでも協力してもらおうと
あの手この手で働きかける。
映画が進むにつれ、彼女が父に大きな影響を受け
また、心にわだかまりを抱えていることが浮かび上がる
空想好きで、優しかった父との思い出と
切ない別れが、大人になった彼女の中に
大きな暗い影を落としていた。
そんな彼女のトラウマを、ウォルトは自身の体験と重ね
深く理解した時、Mrs.トラバーズの中に大きな変化が起こり始める。
親というものは、何ともありがたいと思うけど
反面、子どもにとって一番影響を受けやすい一番身近な大人なので
面倒な部分も多い。
自分も、子どもに何がしの影響を与えて
傷つけていると思うと、やりきれない思いになる。
子どもも随分大きくなったことだし
そろそろ母親期間終了宣言しようかな。
朝は三輪さん、午後はこの映画と
親子関係について考える事になった1日でした。